仮面ライダースタミナ 第5話

2012年11月08日 | 侍道4


赤城:「ほう、剣術も超一流。おもしれぇな。あんたギャグも超一流だぜw」



スタミナ:「キサマの剣は『一振りで300m』のライダーソードを止められるかな?」



スタミナ:「いくぞ!!」

カキーン!



赤城:(こ、こいつ。口だけじゃねぇ。つ、強いっ)

スタミナ:「どうした、どうしたぁ!ピッチャー、びびってるぅ。へいへいへい♪」



赤城:「誰がピッチャーだ。こらぁ!」

赤城が刀を振り上げる。



スタミナ:「おっと」

ひらりと宙を舞うスタミナ。



スタミナ:「ライダー宙返りっ」



スタミナ:「あっ!低っ……」



スタミナ:「へうっ……」

赤城:「馬鹿がっ!死ねっ!!」

スタミナ:「待って、待って!胸打った。超痛い!待って、ちょっと待って」

赤城:「アホか!殺し合いに待ったもクソもあるか」

スタミナ:「くそ、汚いぞ。赤城。こうなったら、ライダーリボルバー!」

ターンっ!



赤城:「おめぇの方がよっぽど汚ねぇぇぇぇぇ!!」



スタミナ:「勝負あったな」

赤城:「く、くそ……」

スタミナ:「大人しくなったところで、私の話を聞いてもらうぞ。
      鬼怒川の狙いは……」

謎の声:「ちょっとお待ちになって」

そこには戦場に似つかわしくない美しい三人の女性の姿があった。
三人の娘はとても美しいが、どこか狂気を感じさせる。



中央にいるのは長女、万由。
向かって右側にいるのが次女、千佳。
そして左側にいるのが三女、百合。

スタミナ:「お、お前達は。鬼怒川三姉妹っ!!」



万由:「ごきげんよう」

スタミナ:「これはこれは、鬼怒川のお姫様方……」

スタミナ:(あっちから現われてくれるとはな。好都合だぜ)

スタミナは不敵な笑みを浮かべた。



第6話に続く
コメント
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