ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

年末の夜

2020-12-19 08:48:37 | エッセー

 今年最後の朝日カルチャーセンターの講座、高齢になると夜は出るのは嫌だと

いう人が多くなる。私は夜の外出をしないと、昼間とは違うまったく刺激が

ないので、機会が有ればできるだけ外出する。デイホームから帰った夫を迎え

夕食の準備を済まして家を出た。

※京王プラザ レストラン樹林

※都庁 

宿のエスカレータを歩いて、京王プラザのレストラン樹林の前に出たが

昔から朝まで営業していて、ダンス学校で教えていた頃は生徒達と、朝まで

飲んだ懐かしいお店だ。たまに朝帰りした悪い母で、妻だった私を、夫は

黙って容認してくれ、友人達から「ちょっと神様」と言われた夫、だから

こそ今も介護もやさしくできるのだと思っている。

「脳と心を考える」講座はAIについては大変面白かったが、後はあまり理解

できなかった。レジメもPPの文字もすべて英語なので、英語力がない私には

ほとんど分からないが、知らない世界なので何故か面白かった。

 住友ビルのクリスマスツリーがとてもキレイ、しばらく見つめた。

新宿駅まで向かう人通りはあまり多くないが、ブログにアップしようと

「新宿の目」も撮った。

 私は死ぬまで向上していたい。介護しながらも時間を生み出しながら、絶え

ず学んでいる。例年のニューイアーコンサートが中止になり、新年の習慣が

一つ減った。すぐに次の楽しみを見つけたが、高齢だしこの状況だからと

諦めることにした。コロナはますます増えているが、これからどうなるの

だろう?免疫力が強く予防接種なして長年風邪をひいていない私達だが、や

はり油断は禁物だ。

 電車の中にも同世代と見える人は一人もいなかかった、歩いている途中で

友人から電話が入り「二人だけで今年に最後に飲もう」と話がまとまった。

 夜の外出はやはり楽しい。梅丘駅着9時頃、同じ電車でも降りた人達も

多かった年末の夜だった。

 

コメント
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