迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

夜汽車

2014-11-26 20:36:50 | つれづれ
夜汽車。

昔はそう呼んだけど、今は汽車でもないし、
もはや特別な呼び方なんてないのだろうな。
在来線の「特急ひたち」に乗ってます。
京都の帰り。

昨日今日の往復所要時間12時間と、
たいした仕事はできなかったけど、
一日半の「カフェあいあう」の疲れが
重石のように体にのし掛かってます。

新幹線では、座ると同時に
名古屋近くまで眠ってしまいました。

ボストンバッグには、何か電車の中で仕事が出来るかも、
と思って持ってきたタブレット(やや大きめ)。
読む必要に迫られて入れてきた本2冊。
帰りにはさらに2冊厚めの本が増えるという始末で、
これを担いでの移動は大変だった。

腕肩足腰が悲鳴をあげてます。
東京を乗り越えるのは、
いつもながらしんどい。
東京は苦手だ。

京都は遠いなあ。

でも、名古屋から東京まで開いた
読む必要に迫られた本が面白い。
読みながら、
この前、境内でたいちゃんが拾ってきたドングリのことを思い出していた。

そこから記憶の糸がどんどんほどけていって
この後、ひたちの中ではそれを思いながらまた寝ようと思います。
今は乗客でいっぱいのこの車輛も、
いわきにつく頃には、
一人か二人。

夜汽車。

ああ、蒲団で泥のように眠りたい。


報恩講

2014-11-26 08:12:24 | 行事
昨日の「カフェあいあう」が終わってから

御伝鈔の拝読にお会いしてきました。

本山の報恩講にはなかなかお参りする機会がありません。




そして今日はちょっと抜け出して、東日本大震災の「語り部小屋」へ。
同じ組内の西願寺さんの息子さんが、しっかりと自坊の状況、ご自分の思いを話されていました。