virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

気になっていました!

2005-06-09 20:13:34 | 四方山話
この写真の建物、縁もゆかりもありません。某二桁国道沿いにあり、見つけて数年経ちました。初めて見つけたとき「○○マンシヨン」と大きく掲げた看板と建物レベルのギャップに「お,お,お.お~!」と声を上げてしまいました。
  ど~見ても世間的には典型的すぎる「文化住宅!!」です。

典型的すぎるこの手の住宅は二時間事件物ドラマに容疑者ならびに関係者を訪ねる時によく出てきますよね。外付けの鉄製階段をコンコンコンと上がって、木目合板のドアをノックする刑事たち・・・。
ところで文化住宅って何か知ってますか?
間違っているかもですが、以前に得た知識。文化が付く前の集合住宅はただの「アパート」で、この場合は共同のトイレ・風呂・炊事場である場合も、だったようですが、高度経済成長期'60sになってからは賃貸物件でも各部屋に炊事場・トイレ・風呂が付いた今でも通用する集合住宅原型がもてはやされるようになり、特に風呂付きを「文化住宅」と呼んだとか。ガス釜風呂のため二階建て木造住宅では必然的に同じような建物にならざるを得ないのでしょう。
まだ銭湯生活している一戸建ての家もあった時代ですから賃貸物件においてはかなり文化的生活!ということです。

で、これは「文化」ですよねっ~!!

写真をクリックして、も少し大きくして見て下さい。
マンションの字の看板は完全に錆びてます。あたまの○○の所は所有者が変わったかで、漢字二文字ですが錆びていません。
デジ亀君が我が家に来てから、写真を撮りたいと思っていましたが、その頃にはどこにあったのかよくわからなくなっていました。数本の国道を通るたびチェックして、はや3年。
このたび法事で通った時にやっと再会。デジ亀を連れていたので撮れました。
N村嬢の実家のすこし北でした。付近に信号がないので、何度も気づかず通過していたようです。


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2 コメント

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うわーお (みやもゆ)
2005-06-09 22:04:58
いいですね~

看板、「マンジミン」と読めてしまいました。お国が違うところかと思ってしまいました。でも、ある意味もうすぐ来そうな感じもありますねえ。LOHASって感じ、しなくもないです。
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じゅ字住人「 (好好やん)
2005-06-13 00:07:14
懐かしき文化住宅=僕=20数年前=elfの夜の悪代官です。

今や名門となりました=学院生=朝霧で暮らしてました。

僕のアパートには,風呂=便所の付いた2Fの部屋でした。

なぜか便所の汲み壷は1Fに?

なぜ?

この設計が理解できないままに生活していましたが、40過ぎてからその理由がわかる様になりました?

もっと早く理解できれば、あの番組の”匠”なれたかも!
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