virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

学園祭

2005-11-13 09:11:25 | 四方山話
昨日「紅玉」を見かけたので買いました。真っ赤っかで丸く、まさに紅玉! 懐かしい!

今は昔
りんごと言えば「紅玉」「国光」だったような・・・今どきのものより小ぶりでかぶりつくのにちょうどよく、丸く、すっぱい味。
大学1年のとき、学園祭で何かやろう!ということで模索中、近くの大宮神社の秋祭りで見かけた「りんご飴」が妙に引っかかって、つかず離れずでおじさんの工程を頭に焼き付け、無謀にも「りんご飴屋台」をやりました。最初は飴の煮詰め具合がつかめず、焦げたり、ねっ~ちょ~りと歯に飴がくっついたりの失敗続き。
が、お金も絡んでいるし、周囲の目もあるし、お手伝いに来てもらっている女の子達の手前もあるし(工学部の単科だったので普段女子はいないに近かった。∴このときぞとばかり他校女子大生に手伝いに来て~と頼むのだ!野郎だけの店は格好悪し!)真剣に悩み、試行錯誤の繰り返し。実験!と思えば苦ではなかったけど、青春のメンツが一番重かったかもね。。。
2日目くらいにコツをつかんでからは、完飴! パりッと割れる飴とりんごのすっぱさのコラボが最高にうまいんだなぁ~。祭りの屋台よりだいぶ安くしたので、あとは売れる!売れる!の大忙し。
このとき使ったのが近くの果物屋さんにケース単位で仕入れてもらったS寸の国光or紅玉。
結局4年間、定番の「りんご飴屋」をやり、就職がなくてもこれで食えるぞ!とも言われました。。。

参考までに:当時8/8ROCK DAYで大注目だった大上るり子ボーカルの「スターキングデリシャス」というバンドがあったからして、りんご業界変化の時代でもありやした。