新井薬師から哲学堂公園
公益事業で営利を求めるものではなかったものの、利益が見込める施設だったため、民間への譲渡が求められるようになった。そのため、勤労者福祉施設
の廃止への流れに伴い売却が決定され、地元の中野区と金融機関・企業等が出資して設立された所有会社「株式会社まちづくり中野21」に52億9987万円
で売却された。同時に設立された「株式会社中野サンプラザ」が2004年(平成16年)12月より運営を開始し、文化複合施設としてホテル・結婚式会場の運営、
カルチャーセンターの開催、スポーツ施設の運営などを行っている。コンサート会場・大規模イベントホールとしての利用も引き続き行われている。
若者文化のサブカルチャー発信地として、日比谷野外音楽堂や日本武道館とも並び、コンサート会場として人気がある。 Wikipedia より引用
区役所入り口にあるライオンズクラブからの贈呈ライオン像
犬屋敷は徳川五代将軍綱吉が設けた幕府による犬の保護施設で、「お囲い御用屋敷」ともいいました。中野4丁目あたりの旧町名「囲町」はこれに由来します。
綱吉は生類憐みの令によって殺生を制限し、特に犬は厳重に保護。江戸郊外の中野に最も大規模な犬屋敷をつくり、多数の役人や医者を置いて飼育にあ
たらせました。元禄8(1695)年末に収容を開始し、綱吉の死去により宝永6(1709)年に廃止されるまで、15年間存続しました。
敷地は現在の区役所を中心に約30万坪。5つの犬囲には犬小屋・餌場・日除場・子犬養育場など様々な建物があり、幕府の公式記録によると、収容を始めて
すぐに10万頭もの犬が集まったそうです。莫大な費用は、江戸の商家や天領の農民たちが負担しました。
この犬屋敷があったことを示す犬の像が中野区役所前に設置されています。
JR中野駅北口広場から真っ直ぐ延びる224mのアーケード商店街で、現在110店舗で構成されています。アーケード内では時間ごとに違うサウンドミュージック、
SLの走り抜ける時報、季節ごとに彩りを変えるアーケードLED照明の装飾などでお客様を迎えております。
お店も衣食住が揃っており、老若男女、子供から大人まで楽しみながらショッピングをしていただける商店街です。
中野駅北口を出ると、サンモール、ブロードウエイと賑やかな商店街が続く。庶民の街・中野の表玄関だ。中野通りを渡りサンプラザ中野の
前を通って中野区役所へ。入口右手に犬屋敷跡の碑がある。
(JR中野駅~中野区役所~中野サンモール商店街 : 東京都中野区 2011.09.05 撮影)