北条海岸から城山公園へ
1580年(天正8年)里見義頼によって館山城が築城された。天正19年6月から11月までの間にかけて、里見義康が岡本城から館山城へ移転を
してくる。その後、1614年(慶長19年)に里見氏は改易され、館山藩は取り潰しとなった。この際に館山城も廃城となり、破却された。
後の1781年(天明元年)に、稲葉正明が館山藩主となって館山に入ったが城を再建することはなく、2代正武が城の稲葉正明が白の麓に館山
陣屋を構えて、そこを新たな政庁とした。
現在建つ天守は、後に丸岡城を模して1982年1982年(昭和57年)に再建された模擬天守であり、当時の天守の概要や外観については不明で
ある。この天守は現在、館山市立博物館分館(八犬伝博物館)として利用され、周辺は城山公園となっている。 ・・・Wikipediaより引用
(千葉県館山市 : 2010.11.02 撮影)