のぶさんの花便り

デジカメと花に夢中な《のぶさん》ですが
これからは、風景やスナップにチャレンジ

東京さわやか散歩 壱の12 ④

2019年09月29日 02時33分04秒 | 写真

上野公園から下町風俗資料館

ときは大正時代。いまだ古き良き江戸の風情をとどめる東京・下町の街並みを再現しています。通りに面した大店(おおだな)は、花緒の製造卸問屋です。
「出桁(だしげた)造」といわれる当時の商家の典型的な建物には作業場と帳場があります。狭い路地に囲まれた裏店(うらだな)の長屋では、薄壁一枚に仕切
られた隣同士、井戸も共同で使いました。 ここの住人は「駄菓子屋」を営む母娘と「銅壷(どうこ)屋」の職人一家。

中は小さな一間ですが、さまざまな調度品や生活道具があります。これらはすべて実際に使われていたものです。
商家・長屋には、どうぞ上がってご覧ください。ちゃぶ台や長火鉢の前に座り、ゆったりと時を刻む柱時計の音に耳をかたむければ、四季折々の下町の風情
と暮らしを体感できるはずです。

江戸時代からお花見のメッカとして知られ、東京を代表する桜の名所。開花時期には、お花見の様子がニュースで流れるほどにぎわう。
袴腰(はかまごし)から噴水池あたりまでの桜は圧巻だ。
また、公園内には800個ものぼんぼりが灯され、夜桜も堪能できる。開花状況にあわせて不忍池周辺で骨董市が催されるなどイベントも多い。

 
(上野公園 : 東京都台東区 2011.04.07 撮影)


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