のぶさんの花便り

デジカメと花に夢中な《のぶさん》ですが
これからは、風景やスナップにチャレンジ

東京さわやか散歩 参の6 ⑤

2021年01月27日 04時30分24秒 | 写真

品川インターシティから旧東海道

 
清光院は、東京都品川区の、京急本線の新馬場駅より南西へ徒歩6分の地にある、臨済宗大徳寺派の寺院。旧東海道品川宿にある。
江戸初期の慶安3年(1650年)創建。明治維新で東海寺が廃寺となるまではその子院であった(清光院の近くにある現在の東海寺は、東海
寺の別の子院がその寺号を継承したもの)。
中津藩主奥平家と高槻藩主永井家の立派な墓所がある。なお、かっては天童藩主織田家と宇
土藩主細川家の立派な墓所もあったが、現在は整理縮小されている。

 
曹洞宗寺院の天龍寺は、瑞雲山と号します。天龍寺は、越前宰相忠昌の母清涼院殿(寛永17年1640年逝去)が開基となり、一庭氷見和尚
が天正9年(1582)当地に創建したといいます。一庭氷見和尚はしばしば徳川家康にに呼ばれ、江戸城登城に不便だったことから、下谷に
功徳山天龍寺を建立、そのため当寺は一時荒廃したものの、総寧寺哲尊が江戸宿寺として利用、再興したといいます

 
1574年に日栄上人が創建した歴史ある日蓮宗のお寺です。
1603年に徳川家康が1000坪の寺領を寄進し本堂が建立されたそうで、本堂の龍の透かし彫りが目に付きました。

 
日蓮宗寺院の海徳寺は、自覚山松陽院と号します。海徳寺は、大永2年(1522)鳥海和泉守(法名自覚院岸日性)が出家し自宅を寺としたと
いい、松陽院日増(天文14年1545年寂)が開山したといいます。鳥海和泉守の子孫は、江戸時代に名主を務めた利田吉左衛門だといいます。

(清光院~海徳寺 : 東京都品川区 2013.05.09 撮影)