ありとあらゆるフリーライダーに呪いを振りまく跳箱が度々言及(この辺とかこの辺とか)してきた「IP化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」が報告書(案)を発表したのが7月14日。この間、NikkeiBP関係とか、Impress関係とかはこれとかこれとかこれとか、きっちりサポートしてくれていた(跳箱最近忙しくて傍聴行くヒマ無かったし助かった)んですが、CNETはまるっきりシカトかましてくれてました。永井美智子に藤本京子、弾幕薄いよ、なにやってんの?夏休みか?
7/13には早速先制攻撃で和田御大がけん制しています(多分、こっち読んだほうが判りやすいはず)が、総務省的にはNGN導入とFMC提供開始のタイミングをきっかけに上下分離を進めたいんでせう。
上限分離進めるのはいいんですが、本件報告書(案)が描き出したモジュレートされた(言ってみればSOAな)事業環境をきちんと理解してプレーできる事業者がいったいどれだけありえるのか、はなはだ疑問ではあります。よくわかんないけどとりあえず踊ってみる(みろ)、ってところなんでしょうけど。
総務省はNTTを泣かす気満々ではありますが、もう一方で自称Web2.0なフリーライダー達にもきっちり責任を持たすつもりらしいです。(当人たちが理解しているかどうか非常に疑問が残りますが...。)結局、資本の論理で生き残ったのは北米企業ばかり、なぞという結果にならないように、そうとう補習授業やらないとマズそうな気がしてなりません。
さて、本件報告書(案)自体は、総務省が以前から唱えていた念仏(ユビキタスネットワーク社会ってやつ)を費用分担モデルまで踏み込んで記述したある種エポックメイクなものに仕上がっていると感じます。ええ、べた褒めです。ぜひ一読あれ。
P.S.
ちなみに、この辺の議論が、一部で話題のYOUTUBEの件とか、WinnyをはじめとするP2Pの件とかに絡む(つまり、普通の人たちの生活にとっても密接に関係している)ってことをきちんと判りやすく全体像を取りまとめないといかんと思うのですがめんどくさいです。
ま、今後の展開に注目です。
7/13には早速先制攻撃で和田御大がけん制しています(多分、こっち読んだほうが判りやすいはず)が、総務省的にはNGN導入とFMC提供開始のタイミングをきっかけに上下分離を進めたいんでせう。
上限分離進めるのはいいんですが、本件報告書(案)が描き出したモジュレートされた(言ってみればSOAな)事業環境をきちんと理解してプレーできる事業者がいったいどれだけありえるのか、はなはだ疑問ではあります。よくわかんないけどとりあえず踊ってみる(みろ)、ってところなんでしょうけど。
総務省はNTTを泣かす気満々ではありますが、もう一方で自称Web2.0なフリーライダー達にもきっちり責任を持たすつもりらしいです。(当人たちが理解しているかどうか非常に疑問が残りますが...。)結局、資本の論理で生き残ったのは北米企業ばかり、なぞという結果にならないように、そうとう補習授業やらないとマズそうな気がしてなりません。
さて、本件報告書(案)自体は、総務省が以前から唱えていた念仏(ユビキタスネットワーク社会ってやつ)を費用分担モデルまで踏み込んで記述したある種エポックメイクなものに仕上がっていると感じます。ええ、べた褒めです。ぜひ一読あれ。
P.S.
ちなみに、この辺の議論が、一部で話題のYOUTUBEの件とか、WinnyをはじめとするP2Pの件とかに絡む(つまり、普通の人たちの生活にとっても密接に関係している)ってことをきちんと判りやすく全体像を取りまとめないといかんと思うのですがめんどくさいです。
ま、今後の展開に注目です。