跳箱

跳び箱でも飛箱でも飛び箱でもとびばこでもいいけどそこはそれ跳箱なんです。体育日和のお供にどうぞ。

ところで、

2006-07-22 05:02:55 | 収集品
先日から腹減り減り腹な感じでお待ちしていた、

モバイル社会白書2006

NTT出版

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発売になりました。おもしろいです、おひとつどうぞ。
ついでに、まだ入手されていない方は、

インターネット白書 2006

インプレスR&D

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こちらもぜひ。

あと、ワールドICTビジュアルデータブック2006も面白いです。(これはAmazon扱ってない...。)

アンビエント・ファインダビリティとか読んでみた。

2006-07-15 01:31:05 | 収集品
つい先日、かれこれ15年くらい購読しているAXIS誌(いや、最近、ほとんど読んでなかったりするんだけど、コレばっかりは習慣なんで...。)Vol122

AXIS (アクシス) 2006年 08月号 [雑誌]

アクシス

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のP80にAmbient Findabilityなる書籍の紹介記事(というかInformation Designの記事)が載ってて、「情報の見つけやすさ」を論じていたんでおお、それは好物でありますとばかり脊髄反射して購入したのが、

アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅

オライリージャパン

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なんですが、

情報学でいうところの「アバウトネス(何についての情報なのかということ)」という性質は観察者の見方次第で決まる

という序章の一文とP163の囲み記事(セマンティックウェブ病ってやつ)は面白かったけどオントロジーとタクソノミーとフォークソノミーを扱った6章はメインディッシュのはずなのにやたら薄味でいただけなかった...。国際特許分類の話とかUNSPSCの話とかいろいろサンプルつけてくれたら面白くなりそうなのにね。この本の中身をきちんと知りたい人はDESIGN IT! w/LOVEさんとこのこのエントリ参照の事。ここんち、なんかおしゃれ。

アンビエント~を読んでてふと思い出したのは、数週間前に読んだ

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する

東洋経済新報社

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レヴィット氏のこれ。1990年代に米国の暴力犯罪が減少したのはロー対ウェイド裁判の結果である、っていうやつ。レヴィット氏そのものをエージェント化したらさぞ面白かろうと。

そういえば佐世保事件とかWinnyとか2chとかの日本の事例を題材にした、

インターネットと“世論”形成―間メディア的言説の連鎖と抗争

東京電機大学出版局

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なんてのもあったなぁ。いまとなってはアレですが17章の遠藤薫氏x西村博之氏(一応敬称つけておこう。)の対談は無くてもよかったような...。

全然関係ないけど今年の情報通信白書出たネ。コレが無いと夏が迎えられません。(ナゼ)

それから7月25日にモバイル社会研究所から

きみがつなぐみらい モバイルビジョン2030

NTT出版

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が出ます。てゆうかモバイル社会白書2006はまだか?まだなのか?腹減らして待ってます。

Ozzie氏(さらに)偉くなる

2006-06-19 00:37:13 | 収集品
動作がもっさりしてるとか気絶しやすいとかチャーミングな欠点てんこ盛りなgrooveユーザーであり続けているからとか、なんとなくオジーオズボーンみたいだから、とか、主にどうでもいい理由でOzzie氏Watchを続けている今日このごろですがなにか?

BillG(2年後に)引退つうことでOzzie氏が二代目チーフソフトウェアアーキテクトを襲名することになったんだとか。方々でゲイツ氏引退どうよ?な記事が出回っているのでそのへん食傷気味なんですが、CNETの永井のみっちゃんの切り口はOzzie Watcherな跳箱的には地味にイカしてます。いわく、

ビル・ゲイツはいつからレイ・オジーを後継者に考えていたのか

まだ決まってないよ、みっちゃん...。有力候補だとは思うけど。

ちなみに、よもやとは思うけど跳箱なんぞ読んでるような人ならOzzie氏は知ってるよね?といいつつ不安になったのでこっちも紹介。Ozzie氏はこんな人。

P.S.
どーでもいいけどいつの間にかMicrosoft Office Groove 2007の件、オープンネタになってたのね?なのに誰も盛り上げてくれないのね?そっちってどーよ?これは結構大事なことだと跳箱は思ってるんだけどねぇ...。

Wikipediaによると

2006-04-20 03:48:28 | 収集品
4月20日は、

• 1633年(寛永10年3月12日) - 後光明天皇、第110代天皇
• 1808年 - ナポレオン3世、フランス皇帝
• 1851年 - トム・モーリス・ジュニア - ゴルファー
• 1860年 - ルートビッヒ・ガッターマン - 化学者
• 1881年(ユリウス暦4月8日) - ニコライ・ミャスコフスキー、作曲家• 1889年 - アドルフ・ヒトラー、ナチス・ドイツの総統
• 1893年 - ハロルド・ロイド、俳優
• 1893年 - ジョアン・ミロ(ホアン・ミロ)、画家
• 1921年 - 犬養道子、評論家
• 1925年 - 八木治郎、アナウンサー
• 1927年 - 塚本三郎、政治家
• 1931年 - 前田愛、文芸評論家
• 1935年 - 中江真司、声優
• 1944年 - 丹羽雄哉、政治家
• 1948年 - 北岡伸一、政治学者
• 1956年 - 森裕子、政治家
• 1959年 - 片山まさゆき、漫画家
• 1961年 - ドン・マッティングリー、野球選手
• 1965年 - 吉井理人、野球選手 オリックス・バファローズ
• 1967年 - 倉沢淳美、タレント
• 1968年 - 紀里谷和明、写真家、映画監督
• 1969年 - 大沢樹生、俳優(元光GENJI)
• 1971年 - 坂本一生、タレント
• 1976年 - 宇治原史規、ロザン
• 1976年 - シェイ・ギブン、サッカー選手
• 1976年 - 安永聡太郎、サッカー選手
• 1977年 - 野村浩二、江戸むらさき
• 1977年 - HIRO、安田大サーカス
• 1982年 - 神谷涼、女優・アイドル
• 1988年 - トウカイテイオー、競走馬

が生まれた日なんだそうな。

Happy birth day to you.



ネグポンプロジェクトのその後のその後 おいおい。

2006-04-06 00:31:36 | 収集品
さっき、立命館の話を書いたところなんで、ネグポン計画のその後のその後もフォローしておきます。

例によってCNETによるとカネの問題っていつのまに片付いたのか、どーやって片付けたのかナゾがナゾを呼びますが、とりあえずネグポン氏の$100PC計画は2007年には初期価格$135で出荷して2010年には$50に値下げするとか。

例によって足し算が苦手らしいネグポン氏は、とある液晶パネルメーカーから冷たいお言葉を頂戴した際に、

『年間1億枚必要だったのに、それは残念だ』

と強がったとか。はあ、年間1億枚パネルが要るってことは年間1億台作るって事で、それって一台$100ちょっきりで作れたとして(流通費とか何にも考えないよ)100億ドルかかるってことすよ?日本円で100円=1ドルとして1兆円すよ?例によって財源が見えない話してるなぁ、ネグポン。

そもそも、自分たちで計画している、

2007年第1四半期に、500万~1000万台のノートPCをインド、中国、ブラジル、アルゼンチン、タイ、エジプト、ナイジェリアの各国の子どもたちに配布したい

って計画にしたところで、一台100ドルで作れたとしても1Qあたり5億ドルから10億ドル要るわけでしょ?どーすんすかね、財源。

ところで、そのPCの生産はどこの国でやるですか?クリティカルな部品は契約メーカーから供給するとして、組み立てその他は供与を受ける国(リストを見る限り十分中進国といえる)か、供与を受ける国の近隣のもうちょっと貧乏な国でやったら雇用確保もできるし、産業育成にもつながるし、いいんではないかと。てゆうか、設計仕様公開して使用目的を子供への配布、と証明できる事業主体を募って各地域で独自実装を考えてもらったほうがいいんではないかと。

なんていうか、どんどん話が支離滅裂な方向に進んでいる気がして、ある意味、目が離せません。参考まで元記事中言及されているplpcって組織のURLはこちら

他にも例によって突っ込みどころ満載ですが、まあいいや。

デジャヴュ

2006-04-05 23:33:21 | 収集品
あれは1991年か1992年、まだMacWorld Japan誌が創刊して間もないころ、これまた発売されたばかりのPowerBook140(だったよなぁ、確か)をランドセル風に改造(といってもPowerBookに背負い紐つけただけ)して小学生二人に背負わせ、通学路で撮ったぽい写真が表紙に使われたことがあったのを覚えていますか?跳箱は妙に克明に覚えてます。

あれから15,6年経ってるわけだけど、CNETによるとかのオリガミな製品が、

マイクロソフトは、小型の携帯用PC「Ultra-Mobile PC(UMPC)」の日本市場における展開を発表した。教育分野を中心に売り込む考えで、第一弾として立命館小学校が4月から導入することを決めた。

と、いうことなんだそうで、妙な既視感とともにあのときのMacWorldの表紙を思い出してしまいましたとさ。

子供の進学の際に親が買い与えなくちゃいけない必須アイテムが又一つ増えることになる、のかどうかはまだわかりませんが、財布がさびしくなる予感がひしひし。

最近発表(ともいえない)調査資料あれこれ

2006-03-29 04:41:03 | 収集品
えー、3/28にビデオリサーチインタラクティブ社から携帯電話利用実態調査2006が発売(発表は2/28ね)されました、というかウチにも納品来ました。

お値段クソ高かったり調査エリアが東京35Km圏だけだったりしますが携帯電話の利用時間を日記式調査で調べてる稀有な資料なんで2002年版(これだけは無料)からコンプリートしたぜ、がんばったぜ。いけてます。

シードプランニングさんが2/15に出した2006年版音楽配信の最新市場動向と併せて読むとおもしろいですはい。

背景抑えるときはとりえあえず2/10発表のNHK放送文化研究所の国民生活時間調査ね。ちなみに今年は社会生活基本調査の調査年なんでこれも楽しみ。

日本人の情報行動2005が出るまでこの辺いぢってようっと。

Ozzie氏偉くなる

2005-09-22 04:23:51 | 収集品
CNETにMicrosoftの組織改変の話が出てたんでどんなもんかと思ってリリース読んでみたらOzzie氏が忙しくなるような編成になってて、おおう、デキる人は大変やね、と身近な何人かのイソガシイ人のことを思い出しながらちょっと嘆息。

行こうかどうしようか考え中のまま放置プレイしていたWeb2.0 Conferenceの講演者リストからOzzie氏外れて...ないよ。おお、出るんだ。やっぱ行ってこようかなぁ、腰痛くなりそうだけど。

2009年あたりのことを考えるとこの時期の人事は大事だよね。これからしばらくVistaのキャンペーンとかミーハーな話題が多くなっていくんで本筋見えにくくなるだろうし。

1000ドルマックならぬ10万ドル人工衛星

2005-09-20 04:13:42 | 収集品
跳箱は結構マンガとか好きでアニメ版はあんまり好きじゃないけど原作版の

プラネテス (1)

講談社

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なんかもー大好きだったりするんですが、このマンガに出てくる九太郎くんという男の子はアマチュアロケット家(というんだろうか?)だったりします。それから、

MOON LIGHT MILE 9 (9)

小学館

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の何巻かわすれちゃったけどロストマンが引き取った孤児の少年がやっぱアマチュアロケット家だったりします。

マンガじゃなくて、ホンモノの話になるんですが、いまどきのアマチュア(というにはプロすぎたりしますが)の行動力は恐るべしでほんとにロケット打ち上げて成功しちゃってたりするらしいです。日本にもモデルロケット協会なんてのがあってちゃんと大会なんかもやってるらしいです。(ちょっとやってみたいかも)

さて、PCの歴史を紐解けばHomebrew Computer ClubがあったればこそAppleIが生まれ(PCにとって最初の市場だったわけ)AppleIIへつながっていったわけなんで、ロケットにもそーゆうのあるかもしれないってのが例によって例のごとく、CNETのこちらの記事なんではないかと。あ、英語版のこっちの記事の方がおもしろいです。

これらの衛星は、約10cm四方の大きさで重さは約1キロと非常に小型だ。そして、従来の商用衛星に比べて、はるかに少ない費用で組み立てられ、打ち上げることができる。CubeSatのキットは、組み立てと打ち上げにそれぞれわずか4万ドルしかかからない

まあキットの組み立てと打ち上げで4万+4万=8万ドルってことなんですが語呂がいいので10万ドルとか云ってみたです。このプロジェクトの公式サイトはこちら。本文中でも紹介されている東大のCubeSatプロジェクトについてはこちら。読み物としてはこちらのCubeSat物語がなんかいい感じ。

なんか、今日テレビで鳥人間コンテスト放映してたのたまたま見て、最近の人力飛行機って20Kmとか飛んじゃうのね、すげーなぁ、跳箱がガキのころは飛ぶっていうより飛び込むって感じだったしまれに大真面目なチームがチャレンジしても数百メートル飛べるかどうかってところだったのになぁ、ってちょっと感動して目頭熱くなっちゃってさぁ。いつか有人ロケットでこうゆう番組やる時代来るのかもなぁ(あぶないって)とかどうでもいいこと考えてしまった。

もっとも、軌道ってのは周波数と同じく有限資源なんでなんでもかんでも好きにやってよし、とはならないわけでCube SatがAppleIIのようにパーソナル人工衛星市場(おおうファンタスティック)を切り開く、なんてことは起こらないでしょうが、これやってる人たちの人口が増えていくと将来無線通信を商売で扱っている人々から半ば近親憎悪的感情を持たれてしまう(こともある)アマチュア無線家みたいな存在くらいにはなるかもと夢のないオチつけてみたりして。

オープンソースにまつわる言説収集

2005-09-19 02:14:16 | 収集品
この前、おなじみ近藤氏にトラバしてる人のエントリ読んでみたら面白かったので再び読みに行ってみたらまたも面白い人はけーん。

オープンソースマンセー派のブログとかコラムってのは、彼ら自身が市場にポジション獲得しなくちゃいけない新規参入者側であることも手伝ってうじゃうじゃありますが、エンタープライズ側の発言ってのはあまり見かけない。(というか面白いこという人あまり見かけない、くらいのニュアンスで)

エンタープライズ市場に新規参入する立場(らしい)の方だからですかね?、この方のエントリはある意味エンタープライズ側にもオープンソース側にも面白く呼んでもらえるように工夫されててなかなかよい感じ。

少々残念なのは、ほとんど感覚値としてこの方が自分語的に使っている、

レベル9,10というのが開発者の上位0.1%

"レベル"の語についてなんですが、どうせだったら、これを技術マップとかオントロジーとかリソースとか全部ごった煮にして体系化して定量的に把握できるエンジニアのプライス-パフォーマンス体系にまとめて欲しいなぁと。(いや、それがどれほど無謀で遠大な話かは承知してますぜ、なんですが)

その辺、決着つけると、この方の説も検証可能になるのにと残念でなりません。(感覚的に同意できるがゆえに期待しちゃいたいとこです)

あ、ゴミエントリですので気にしないでください...。

2005-09-15 04:55:03 | 収集品
皆様お元気でつか?跳箱は今日もThinkpadに埋もれてまっす。さて本日ご紹介の品は2点。

これまで購入ボタンクリックを押したい衝動をなんとか押さえ込んできた跳箱ですが、御手洗氏がX41Tを激賞したコラムなんか書くからもう、なんていうか、ああ、我慢できん...。

ThinkPad X41 Tablet

IBM

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あうあう...。(すんません自分でもほとんどなに言いたいのか解らないです)

先日から試しているWindows Vistaの馬鹿でかいアイコンを表示するにはXGA画面じゃちーちゃすぎるよなぁ...(跳箱は御手洗氏と同様SXGA+画面に慣れきってます)とか悩みは尽きないです。御手洗氏、あんな記事書くからまた欲しくなっちゃったじゃないかぁ。買っちゃったらどーしてくれんのよっ。(いや、ほんと、なに言ってんだか)

もう一方は例によってCNETで紹介されてた、ThinkPad Zシリーズ。(そういえば前は560Zとか600Zってのもあったねぇ)こやつは現行のTシリーズと同じ特徴を持つと紹介されてて600シリーズ、Tシリーズを愛してやまない跳箱的にはマジカーと心揺さぶられるものがあったわけですが、現行のT43pなんかと比べてスペック的にあんまりそそらない仕様の模様なんでどうもRとGシリーズの置き換えシリーズなんではないかと...。

それにしてもまるまっちいなぁ...。IEEE1394と3-1card readerはなにげに便利っぽいけど。コンシューマ風味なシリーズなのにちがいない。そうであってくれ。でもWSXGA+液晶はVistaにはもってこいなんだよなぁ、Vistaアイコンデカすぎ。(しつこいって)

ううむ、そろそろT40系も発表から2年半経つし新しい筐体発表されてもいい時期だし、新しいT系を見届けてからX41T買う?いやいや新しいの見たら気がそれるからとりあえず一年だけX41T使う?うひー。(知恵熱出てきたよ、ママン)

R30という人(?)

2005-09-10 05:11:27 | 収集品
こないだからニセモノの良心な孝好氏がR30氏にいぢめられたんだか、からかわれたんだか、しかられたんだかしてグレててあーこりゃこりゃと思ってたら、kazuho氏がR30氏に宿題もらったとか書いてたんでR30氏つう人がいるらしいとようやく理解した跳箱は少々関心を持ってブログ見てみたのがこちら。(ユーメーな方なんすか?世間知らずなもんで...。)

とりあえずぱぱっと最初のページにあった記事しか見てないけど

コピペレポート論議をあつかったというこのエントリと、はてなの投げ銭システムを個人的に評価したこのエントリ、それから、一種の(ってそのまんまだけど)インフォメーションビジュアライゼーション技術らしいFlowmapについて書いたこのエントリは面白かった。1ページあたり10エントリ載っててうち3エントリが跳箱的に面白かったんで、このブログというかこの人、跳箱的には好みだわん。

さっそくFlowmapに参加してみる。

<script type="text/JavaScript">document.write('')</script>

なんかgooブログってスクリプト蹴るような予感しないでも無いけど...。

---9/11/6:56追記---

Flowmapさんとこにgooブログだめだめだと連絡入れといたらjavascript受け付けないブログ向け片方向対応版用意してくれたんではめてみる。



なんだか片思いな感じではあるけど参加できてる感が出てきてちょっとだけいい感じ。

おおっ新分野はけーん!

2005-09-09 04:13:19 | 収集品
かと思いきや自分語(跳箱的には当人が自分で名付けた自分のための分類名を指すがこれもまた自分語)だったのは「複素経済学」で命名者はこちらの御仁。たまたま近藤氏のブログトラバでお隣さんだったんで見てみたら思わぬ拾い物でした。

複素経済学的に考えると、オープンソースは無報酬というのは嘘になる。もっとも虚軸の定量化に関しては、実軸に置ける「金」に比べるとあまり発達はしていないのだけど

そーなのよ。労働政策研究所なんかでもボランティアと有償労働の間にどんな動機付けの遷移モデルがあるのかとかいろいろチャレンジしてるらしいんだけど、こころの問題を取り扱わなくちゃいけないんでややこしいことこの上ないです。てゆうか調べれば調べるほどこころというものを人はよく理解していないんだなぁとゲンナリすることしきり。

ああ、そういえばグレッグベアが人格矯正がふつーのことになってる社会を描いた

女王天使〈上〉

早川書房

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女王天使〈下〉

早川書房

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なんてのが昔あったなぁ。ちなみに跳箱はグレッグベアなら

ブラッド・ミュージック

早川書房

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が一番好き。

えー、なんの話だったっけ?ああ、そう、金銭に寄らない動機付けの定量評価の話だった...。跳箱的には情報の非対称性もさることながら定量的評価ができないからこそ需給の揺らぎが大きくなって儲けどころも増えるとも思うのであんまりまともに定量化しすぎるのもいかがなものかとは思いますが、跳箱の主要な関心事でもあるのでぜひこの方にはモデルを発見していただきたいと願うしだい。

なにせ、この方、15歳のころかのオイラーの贈り物を自力で発見されたそうですし...。それってすげーな。


IBM、いまだにMetapodというかPC Core Systemいぢってるらしい...。

2005-08-16 07:23:01 | 収集品
IBMが数年前の冬、赤坂プリンスでやってたイベントに展示してた弁当箱みたいなHDDケースとクレイドルをつなげるとアーラ不思議、パソコンになっちゃうってぇ製品というかプロトタイプ、(たしかMetapadとかPC Core Systemとかいったはず)のコンセプトをいまだにいぢくり続けている人いたんだ、と素直に驚いたのはこちらのCNETの記事

昔たまに見かけた自前環境を丸ごと入れた外付けHDDを持って歩く、ってコンセプトそのまんまなんで現在30~40代な昔のヲタニーチャンのなかにはまれにストライクゾーンの真ん中射抜かれちゃう人もいるかもしれないです。

いやー、昔かばんに入れてもって歩いてたなぁ、3.5inchの200MBなSCSIのHDD。今は出先のパソコンに自前環境突っ込んで動かすなんて失礼なことしないですが。自前の画面もキーボードもトラックポイントもついてるTPのほうがいいもんね。

ところで今回のSoulpod、今の時代だとネットワークリーチャブルな環境だったら業務用P2Pプラットフォーム使った方が便利な気が...。