跳箱は結構マンガとか好きでアニメ版はあんまり好きじゃないけど原作版の
なんかもー大好きだったりするんですが、このマンガに出てくる九太郎くんという男の子はアマチュアロケット家(というんだろうか?)だったりします。それから、
の何巻かわすれちゃったけどロストマンが引き取った孤児の少年がやっぱアマチュアロケット家だったりします。
マンガじゃなくて、ホンモノの話になるんですが、いまどきのアマチュア(というにはプロすぎたりしますが)の行動力は恐るべしでほんとに
ロケット打ち上げて成功しちゃってたりするらしいです。日本にも
モデルロケット協会なんてのがあってちゃんと大会なんかもやってるらしいです。(ちょっとやってみたいかも)
さて、PCの歴史を紐解けばHomebrew Computer ClubがあったればこそAppleIが生まれ(PCにとって最初の市場だったわけ)AppleIIへつながっていったわけなんで、ロケットにもそーゆうのあるかもしれないってのが例によって例のごとく、CNETのこちらの
記事なんではないかと。あ、英語版のこっちの
記事の方がおもしろいです。
これらの衛星は、約10cm四方の大きさで重さは約1キロと非常に小型だ。そして、従来の商用衛星に比べて、はるかに少ない費用で組み立てられ、打ち上げることができる。CubeSatのキットは、組み立てと打ち上げにそれぞれわずか4万ドルしかかからない
まあキットの組み立てと打ち上げで4万+4万=8万ドルってことなんですが語呂がいいので10万ドルとか云ってみたです。このプロジェクトの公式サイトは
こちら。本文中でも紹介されている東大のCubeSatプロジェクトについては
こちら。読み物としては
こちらのCubeSat物語がなんかいい感じ。
なんか、今日テレビで
鳥人間コンテスト放映してたのたまたま見て、最近の人力飛行機って20Kmとか飛んじゃうのね、すげーなぁ、跳箱がガキのころは飛ぶっていうより飛び込むって感じだったしまれに大真面目なチームがチャレンジしても数百メートル飛べるかどうかってところだったのになぁ、ってちょっと感動して目頭熱くなっちゃってさぁ。いつか有人ロケットでこうゆう番組やる時代来るのかもなぁ(あぶないって)とかどうでもいいこと考えてしまった。
もっとも、軌道ってのは周波数と同じく有限資源なんでなんでもかんでも好きにやってよし、とはならないわけでCube SatがAppleIIのようにパーソナル人工衛星市場(おおうファンタスティック)を切り開く、なんてことは起こらないでしょうが、これやってる人たちの人口が増えていくと将来無線通信を商売で扱っている人々から半ば近親憎悪的感情を持たれてしまう(こともある)アマチュア無線家みたいな存在くらいにはなるかもと夢のないオチつけてみたりして。