特訓と腰痛とわたし。

歌っていないせいなのか、
声の調子がもどらない。
怠けていたギターも、
テンポやリズムがおぼつかない。


俺の中の鬼監督が、「特訓だ！」と言うので、
俺の中の新入部員が「オス」と応えてリハスタ入り。
PAを通すと欠点がよくわかる。


千本ノックよろしく、がむしゃらに歌ってみる、
が、こらえていた腰痛が増すばかり。
頭を切り替えて、ライブで歌っていなかった曲にトライしてみる。
勝手がわからない曲のほうが、徐行リハには向いているようだ。
新鮮さが楽しくて、ギリギリまで発声。


この歳になって、
自分のコントロールの仕方を知る。
人生は愉快。