鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

就活

2011年09月28日 | 日記
朝、突然

「就職したい…」と言い出した彼。

(はっ~~~~~~???)って感じな私。


就職したいから、就職しますって言うほど今の自分の状況が
甘いものだと思っているのだろうか…。

毎日することがない、お金もない、身の置き所もない、だから就職したい。

程度の話なのではないか…と感ぐっている。



朝、娘の忘れ物に気がついた私はいつも良く早く出かけねばと
支度を急いでいる最中だったが、邪険にするとあとが面倒なので、

「自分で、就活したり、万一就職できたとしても続けられると思うの?」

と聞いてみた。

「できると思う」と私の顔を見ず、うつむいたままでつぶやく。


再度、

「だったらこの先どういう風に仕事をしたいのか、できるのか考えた?」

と聞くと

「食べるために働く」と言う。


もちろん、食べるために働くことは大事だけれど、きっと彼は食べると
言っても自分の欲しいものを買い、自分のしたいことをするために
単にお金がほしいということだけな気がする…。

決して自分の稼いだお金で私や娘を養いたいとか、家計を助けたいとか
そんなことは考えていない気がする…。


「毎日キチンと起きて、ご飯食べて、仕事行って、何時間も集中する
 ことなんて今は難しいと思う。だったら、雇用支援センターに
 1ヶ月通ってみて」と言ってみた。


雇用支援センターとは他のブロガーさんから教えていただいたのだが
「障害者雇用支援機構」(独立行政法人)が行っている職業センター
のことを言っている。

そこでは、(以下HP http://www.jeed.or.jp/index.htmlより引用)

職業能力等を評価し、それらを基に就職して職場に適応するために
必要な支援内容・方法等を含む、個人の状況に応じた支援計画(職業
リハビリテーション計画)を策定し、就職活動を円滑に実施できるように、
適切な職業選択が行えるように、また職場で安定して働き続けられるように、
相談や助言を行います。

というところらしい。


私はきっといきなりバイトから始めても、うまくいかないジレンマから
きっと挫折すると踏んでいる。

だから、こうところに通うことで生活のリズムを取り戻し、自分を客観視
できるようになり、そしてできればそこで同じような境遇の人と話をすることで
見えてくるものがあるように思っていた。

HPを印刷したものを彼に渡して、見てくれるように言っていたがたぶん
一度も手にとってはいないだろう。

彼は

「そんなところに1ヶ月も通うのは無駄だ…」と応えた。


(その1ヶ月が無駄だったら、君の毎日は無駄じゃないのかい?)と
言いそうになった。

とりあえず時間もなかったので、次回心療内科の先生と相談してみようと
いうことになった。


正直この話はもっと先で彼が安定した時点でするつもりだった。

しかし、今の彼にもそして私にも「その好機まで待つ」という
余裕が持てないのである…。





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