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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

不在

2014年08月28日 | 日記
彼が入院中なのにもかかわらず、義両親が来ているにも
かかわらず、私と娘はプールへGO!

もうこれ以上、理不尽に彼に振り回されたくない!
って意固地になっていた部分もあり。

何度も電話してきた挙句、彼が

「約束だから、プールに連れて行ってあげて。」とか言うし。

確かに、約束してたけど、あんたは行けるかどうかわからないって
言ってたじゃん…で、そのくせ自分は好き勝手やって、怒られて
この騒動じゃん!って輪をかけて意固地になっていた部分もあり。

まぁ、とりあえず、すべてを投げ捨てて、あとは知ったこっちゃない!
って勢いで、GO!


シーズン前クロールで25m泳げた娘は、50m泳げるようになり
平泳ぎもあれよ、あれよと25m泳げるようになった。

あとターンを教えてと言われたが、キックターンは私もできない。

しょうがないので、タッチターンを練習。

小学生時代水泳部だった彼はきっとできるんだろうけど…。

昔流行った曲で、

『ここに あなたが いないのが せつないのじゃないくて

 ここに あなたが いないと思うことが せつない』

(楽曲:それが大事)

ってことなのかな…と思ったりもした。

でも、きっとその不在感は段々と時間と共に薄れていくものなのだろう
と思ったり。

時間だけが解決するものってきっとあるって思ったり。

でも、そうやって流れる時間に合わせて、娘はどんどん成長するだろうに
その過程をまったく見る機会が彼にはなくなるんだろうか…と思ったり。

もし、私たちが家族を解散したら、当然親権は私が取る。

娘本人が会いたいと望まない限りは、養育費も払えないであろう彼に
会わせることはほとんどないだろう。

でも、それは本当に娘が望むことなんろうか…って。

私の我慢が足りないことで、娘の望まない将来を選ぶことになっても
私は後悔しないでいられるのだろうか…って。

今、選ぶ未来がそれぞれ娘にどんな影響を及ぼすのか…って。


色々と考え事をしているのが、ばればれなせいか娘はいつもより
テンション高く、何度も何度も

「楽しいね!」って。

「連れてきてくれてありがとう!」っていう。

ちょっと、それが申し訳なく、そしてちょっと痛々しい。


きっと私は、娘と二人でも十分楽しく生きていける。

娘も、さみしいだろうが、私がそういえば、納得するだろう。


「ママがそうしたいなら、それでいいよ。」って。


でも…って、考える。

今までは、彼のために一緒にいたほうが…って考えていたけれど
今は、私と娘のために一緒にいたほうがいいのか…って考える。