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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

追憶

2010年12月08日 | 日記
夜娘と一緒に遊びながら、見るともなくテレビを
見ていたら見覚えのある名前が…。

地元で映画を撮るらしくイベントのニュースだった。
そこに出席していた同級生の名前…。
よく見れば、確かに同級生の顔…。

ずいぶん、久しぶりだ。

その人はサラリーマンを辞めて、イベント会社を
立ち上げている。

私がまだ地元に住んでいた頃は随分と苦労していたが、
頑張り続けているんだぁ…と見てうれしくなった。

正直、その人と一緒に生きていけたら…と思っていた
時期がある。

いい大人になってからの話だ。

でも、まぁ色々あって今に至っている。

そして今こんな状況においても、
私は自分で選んで、今ここに彼と娘といる。
その選択は間違っていなかったと思った。

だって、今あの頃独りでいるときよりも
守りたい人がいるということが幸せなことだと
思えるから…。

あのまま独りでいたら…なんて考える余地はない。


持論として

「一大決心を後悔しないためには
 事前の覚悟と事後の精進」

というのがある。


私は彼と結婚するとき、随分いい大人だったから
充分覚悟をした。

いいことばっかりあるはずもなく、悪いことだって
たくさん想定していた。

それでも…と思って一緒になった。

そして今精一杯、精進しようと思っている。

だからこそ、今そのときの決心を後悔していない。


まぁ…今の状況は想定していたものよりも酷ではあるが…。


幸せはその人の心が決める。

明確な基準などありえない。

私はあの頃独りでいた頃よりも、きっと幸せだ。

それは彼と娘のお陰げ、感謝しないといけない。