あんずの里のあんずまつり

先週の木曜日に千曲市にあるあんずの里の「あんずまつり」に行って来ました。
(３月26日～4月15日まで開催)
3月に冷え込んだこともあり、あんずの開花が例年より少し遅れたようです。







あんずまつりには何回か訪れており、
いつも展望台まで直接車で行ってしまっておりました。
今回は「あんずの里観光会館」付近の駐車場に車を置き、
色々見所を周ってみることにしました。


スケッチパーク











「スケッチパーク」は上皇陛下が訪れた時にあんずの木を整備し、
記念碑が建てられたようです。
あんずの加工品が売られておりました。
毎年ジャムは作っておりますが、今年はシロップ漬けにも挑戦してみようかと。


窪山展望公園







「窪山展望公園」ではフリマも開催されておりました。
さらに「上平展望台」まで結構な距離を歩きましたが、
あんずの花や景色を見ながら歩いて行くと頑張れちゃいます。


上平展望台









「上平展望台」からの景色は遠くの山々も観えて素晴らしかったですね。
ただ杏の木が昔より随分減った感じがしましたが・・
杏ソフトを初めていただきましたが、杏独特の酸っぱさがありでした。









杏の種類や土地の高低差によって、まだ５分咲きの木と、
満開の木がありましたが、あんずまつりは十分楽しませていただきました。

畑と庭の手入れ

奥の部屋で気ままな引きこもり生活をしておりますが、
あっと言う間に４月も数日経ってしまいました。
玄関の鉢やアプローチは人目がありますので、手入れは終わっておりますが・・
畑はまだ草ぼうぼうですし、庭に植えてある宿根草の芽も
どんどん出て来ているのに枯葉が邪魔をしている状態でした。
秋に枯葉は殆ど取り除いたはずでしたが、まだ残っていたようです。
いよいよお尻に火が付き、二日間かけて畑と庭の手入れを行いました。

畑の手入れ







残っていたマルチを取り除き、草取りをしました。
これから天地返しをし、苦土石灰、肥料を施します。
５月の連休の頃にいよいよ夏野菜の植付が始まります。
今年も新鮮な野菜を沢山作りたいと思います。


庭の手入れ













枯葉は取り除けばいいのですが、笹が蔓延っており、
これを退治するのが大変な作業でした。
地下茎で繋がっており、抜いても新しい芽が出て来るだけですので、
取り敢えず茎を切りまくるしかありません。





二日間の作業で畑と庭で45ℓの袋９つでした。
最近秘密兵器をゲット。
座ったまま横に移動できる作業カートです。
段々座っての作業がきつくなって来ましたので。
中に道具を収納できるようになっておりますし、
玄関アプローチ作業は楽になりそうです。

善光寺御開帳開幕

コロナの影響で当初の予定から１年延期されていた
善光寺御開帳が4月３日に開幕となりました。
今回の御開帳は感染防止に向け分散参拝を促そうと、
通例より1ヵ月長い６月29日まで開催されます。

開幕前日に前立本尊を宝庫から本堂に移す
「御遷座式」が行われましたので観に行って来ました。



仲見世通りから少し入った所に「世尊院釈迦堂」がありますが、
こちらにも少し小さい回向柱が建立されております。
御開帳が始まると「釈迦涅槃像」を観る事が出来ます。








開催準備も整い、全国から訪れる参拝客を待つばかりです。
前回の御開帳は推計で過去最多の707万人が訪れたようですが、
今回はコロナ禍が収まらない中、どれ程の人が訪れるのでしょうか。
柱にコロナウィルスの活動を抑えるとされる光触媒剤を塗ったりして、
感染防止に努めたり、他にも密集を避ける対策が取られているようですが。










前立本尊を載せたお神輿二基が本堂に運び込まれ、
法要の後安置されたようです。




その後回向柱に覆われていた布が取り外されて法要が行われたようです。
途中まで観ていたのですが、寒かったのと、
何が何時に行われるとの放送が行われなかったので、
帰宅してしまいました。




翌日の新聞で知ったのですが、法要が行われた後、
回向柱に触れる事が出来たようです。
私が帰ってから2時間後の事でした。
やはり待つのはきつかったので後日触れる事で納得です。

4月3日御開帳開催の朝、本当はお朝事に行く予定でしたが・・
前日に観ているし（布は被っておりましたが）
柱にはもっと空いてからゆっくり触れようかなと思いパスいたしました。


御開帳一口メモ

御開帳とは？
皆さんご存じかと思いますが、簡単に説明させていただきます。
御開帳は普段は目にすることができないご本尊の姿を拝むことで
御利益を授かることができる盛儀です。
善光寺のご本尊は百濟より西暦552年にもたらされました
「善光寺式一光三尊阿弥陀如来」です。
日本最古の仏像と言われており、絶対秘仏になっています。
絶対秘仏とは私たち一般人が目にすることが出来ないだけでなく、
僧侶や関係者であっても目にすることができません。
その為御開帳の時でもその姿をみせることは許されません。
（誰も観た事がないので、本当にあるのか疑問の声も）
私たちが目にすることが出来るのは、国宝に指定されている「前立本尊」です。
7年に一度前立本尊が公開され右手に「善の綱」が繋がれ、
この綱が回向柱に結ばれており、参拝者は回向柱に触れる事により、
如来さまとつながりを持つことが出来るとされていいます。
7年周期の理由は、はっきりわからないとか。

前回の御開帳でのこと



中学の同級生で「寿量院」の住職だった小山健さんは、
数年前にお亡くなりになりました。
前回の御開帳の最終日に善光寺さんを訪れたところ
ご親族ご一行さまで訪れていた小山氏にバッタリ。
図々しくお仲間に入れていただき、
善光寺さんの内陣まで見せていただいたことが懐かしく思い出されます。
あれからもう7年経ってしまいました。