コロナの影響で当初の予定から1年延期されていた
善光寺御開帳が4月3日に開幕となりました。
今回の御開帳は感染防止に向け分散参拝を促そうと、
通例より1ヵ月長い6月29日まで開催されます。
開幕前日に前立本尊を宝庫から本堂に移す
「御遷座式」が行われましたので観に行って来ました。
仲見世通りから少し入った所に「世尊院釈迦堂」がありますが、
こちらにも少し小さい回向柱が建立されております。
御開帳が始まると「釈迦涅槃像」を観る事が出来ます。
開催準備も整い、全国から訪れる参拝客を待つばかりです。
前回の御開帳は推計で過去最多の707万人が訪れたようですが、
今回はコロナ禍が収まらない中、どれ程の人が訪れるのでしょうか。
柱にコロナウィルスの活動を抑えるとされる光触媒剤を塗ったりして、
感染防止に努めたり、他にも密集を避ける対策が取られているようですが。
前立本尊を載せたお神輿二基が本堂に運び込まれ、
法要の後安置されたようです。
その後回向柱に覆われていた布が取り外されて法要が行われたようです。
途中まで観ていたのですが、寒かったのと、
何が何時に行われるとの放送が行われなかったので、
帰宅してしまいました。
翌日の新聞で知ったのですが、法要が行われた後、
回向柱に触れる事が出来たようです。
私が帰ってから2時間後の事でした。
やはり待つのはきつかったので後日触れる事で納得です。
4月3日御開帳開催の朝、本当はお朝事に行く予定でしたが・・
前日に観ているし(布は被っておりましたが)
柱にはもっと空いてからゆっくり触れようかなと思いパスいたしました。
御開帳一口メモ
御開帳とは?
皆さんご存じかと思いますが、簡単に説明させていただきます。
御開帳は普段は目にすることができないご本尊の姿を拝むことで
御利益を授かることができる盛儀です。
善光寺のご本尊は百濟より西暦552年にもたらされました
「善光寺式一光三尊阿弥陀如来」です。
日本最古の仏像と言われており、絶対秘仏になっています。
絶対秘仏とは私たち一般人が目にすることが出来ないだけでなく、
僧侶や関係者であっても目にすることができません。
その為御開帳の時でもその姿をみせることは許されません。
(誰も観た事がないので、本当にあるのか疑問の声も)
私たちが目にすることが出来るのは、国宝に指定されている「前立本尊」です。
7年に一度前立本尊が公開され右手に「善の綱」が繋がれ、
この綱が回向柱に結ばれており、参拝者は回向柱に触れる事により、
如来さまとつながりを持つことが出来るとされていいます。
7年周期の理由は、はっきりわからないとか。
前回の御開帳でのこと
中学の同級生で「寿量院」の住職だった小山健さんは、
数年前にお亡くなりになりました。
前回の御開帳の最終日に善光寺さんを訪れたところ
ご親族ご一行さまで訪れていた小山氏にバッタリ。
図々しくお仲間に入れていただき、
善光寺さんの内陣まで見せていただいたことが懐かしく思い出されます。
あれからもう7年経ってしまいました。
善光寺御開帳が4月3日に開幕となりました。
今回の御開帳は感染防止に向け分散参拝を促そうと、
通例より1ヵ月長い6月29日まで開催されます。
開幕前日に前立本尊を宝庫から本堂に移す
「御遷座式」が行われましたので観に行って来ました。
仲見世通りから少し入った所に「世尊院釈迦堂」がありますが、
こちらにも少し小さい回向柱が建立されております。
御開帳が始まると「釈迦涅槃像」を観る事が出来ます。
開催準備も整い、全国から訪れる参拝客を待つばかりです。
前回の御開帳は推計で過去最多の707万人が訪れたようですが、
今回はコロナ禍が収まらない中、どれ程の人が訪れるのでしょうか。
柱にコロナウィルスの活動を抑えるとされる光触媒剤を塗ったりして、
感染防止に努めたり、他にも密集を避ける対策が取られているようですが。
前立本尊を載せたお神輿二基が本堂に運び込まれ、
法要の後安置されたようです。
その後回向柱に覆われていた布が取り外されて法要が行われたようです。
途中まで観ていたのですが、寒かったのと、
何が何時に行われるとの放送が行われなかったので、
帰宅してしまいました。
翌日の新聞で知ったのですが、法要が行われた後、
回向柱に触れる事が出来たようです。
私が帰ってから2時間後の事でした。
やはり待つのはきつかったので後日触れる事で納得です。
4月3日御開帳開催の朝、本当はお朝事に行く予定でしたが・・
前日に観ているし(布は被っておりましたが)
柱にはもっと空いてからゆっくり触れようかなと思いパスいたしました。
御開帳一口メモ
御開帳とは?
皆さんご存じかと思いますが、簡単に説明させていただきます。
御開帳は普段は目にすることができないご本尊の姿を拝むことで
御利益を授かることができる盛儀です。
善光寺のご本尊は百濟より西暦552年にもたらされました
「善光寺式一光三尊阿弥陀如来」です。
日本最古の仏像と言われており、絶対秘仏になっています。
絶対秘仏とは私たち一般人が目にすることが出来ないだけでなく、
僧侶や関係者であっても目にすることができません。
その為御開帳の時でもその姿をみせることは許されません。
(誰も観た事がないので、本当にあるのか疑問の声も)
私たちが目にすることが出来るのは、国宝に指定されている「前立本尊」です。
7年に一度前立本尊が公開され右手に「善の綱」が繋がれ、
この綱が回向柱に結ばれており、参拝者は回向柱に触れる事により、
如来さまとつながりを持つことが出来るとされていいます。
7年周期の理由は、はっきりわからないとか。
前回の御開帳でのこと
中学の同級生で「寿量院」の住職だった小山健さんは、
数年前にお亡くなりになりました。
前回の御開帳の最終日に善光寺さんを訪れたところ
ご親族ご一行さまで訪れていた小山氏にバッタリ。
図々しくお仲間に入れていただき、
善光寺さんの内陣まで見せていただいたことが懐かしく思い出されます。
あれからもう7年経ってしまいました。