らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

ラグビーワールドカップ日本選手の活躍

2019年10月21日 20時56分32秒 | 日記

ラグビーワールドカップは9月20日〜11月2日まで、
アジアで初めて日本で開催されております。
1987年から始まった大会は全てラグビーの伝統国で
開催されていたとか。
大陸別の地区予選を勝ち抜いた20チームが参加しております。
すでにご承知の通りジャパンは初めてベスト8まで駒を進めましたが、
残念ながら南アフリカに敗れベスト4入りはなりませんでした。

ワールドカップが開催されるまでは、
イマイチ盛り上がりに欠けているように見え、
成功するのか心配をしておりましたが・・
練習会場、開催地では相当な盛り上がりを見せていたようですね。
ジャパンチームが勝ち進むにつれコアなファン、ニワカファン
み〜んなラグビーの虜になった感があります。



ニュージーランド選手が試合前に行う「ハカ」は、
ニュージーランドの先住民の伝統舞踊で、
選手が結束してエネルギーを外に出して集中するための儀式とか。
オールブラックスの名のごとく、
黒いユニフォームで行うハカは圧巻でした。





サモアの選手が行う「シバタウ」。
これもハカ同様、男性的ですばらしかったですね。




ロシアとの開幕試合は硬さがみられましたが、
無事勝利し波に乗った感じがします。
続くアイルランド、サモアに勝ち、
ベスト8をかけスコットランドと対戦しました。










松島、稲垣、福岡各選手のトライが決まり、
終了間際にはスコットランドの猛攻にあいながら見事勝利を収め
初めてのベスト8進出を決めました。
4年前のワールドカップで南アフリカに勝利し、
「歴史的大事件」とも言われたジャパンチームが、
4年間着実に力を付けた賜物だと思います。
ラグビーに詳しい方にお聞きしたところ、
ラグビーは番狂わせがもっとも少ない競技なんだそうです。

ベスト4を掛けた南アフリカ戦はレベルの違いを見せられた感じがしましたね。
南アフリカは4年前の屈辱を晴らす試合でしたし、
相当研究して来たように思います。
我々ファンにとってはベスト8で大満足ですよね。
折からの台風19号の被害に遭遇した日本各地の人にとって、
本当に勇気づけられたジャパンチームの活躍だったと思います。





私はニワカファンの一人ではありますが・・
若いころ故平尾誠二選手の華麗なステップに魅せられ、
ラグビーの試合はよく観ておりました。
ただルールが複雑でよく分からず、
ルールが分かり易いサッカーに興味が移ってしまった経緯があります。
今回のワールドカップを観ていて色々ルール、用語を覚えました。
「オフロードパス」
タックルを受けながら出すパス。
一つ間違えると相手にボールが渡ってしまう危険性があり、
高度の技術と練習による味方同士の信頼が必要。





「ジャッカル」
倒れた相手のボールを奪いに行くプレー、
又は相手の反則を誘うプレー。
日本は姫野選手が得意とする技ですね。





ジャパンチームのメンバー31名の内半数が外国人ですが、
これは日本だけでなく同じような構成は他の国でもあるようです。
出場資格が他の競技に比べ寛大であることが要因。
今回国歌を歌う姿がテレビで映りましたが、
全員が君が代を歌っておりました。
キャプテンのリーチマイケル選手が、
全員に君が代の歌詞の意味を説いたとか。
「ワンチーム」を目標にまとまった選手達。
メンバーが外国人かどうかと言う必要は全くありませんよね。
本当に素晴らしい選手達に心から拍手を送りたいと思います。




コメント
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