彼岸花は今が旬

我が家には庭と畑に沢山の彼岸花があります。
早い年にはお盆頃見ごろを迎えてしまう事がありますが、
今年は丁度お彼岸頃から見ごろを迎えました。

※彼岸花の豆知識
彼岸花は別名「曼殊沙華」とも呼ばれ古代インドの文学語で
「天界に咲く花」という意味があるようです。
これを見るものはおのずからにして悪業を離れるとか。
ただ一般的にはお彼岸に咲き、墓地などによく植えられていることから
別名「地獄花」などちょっと怖い名が付けられ、暗いイメージがあります。
墓地に植えられるのは、球根に毒がありモグラやネズミから
お墓を守るとされております。
又「葉見ず花見ず」と言われ、晩秋に青々した葉が出て来ますが、
春には葉が枯れて無くなってしまいます。
真っ赤で豪華な花の咲く頃には葉が全くありません。
彼岸花には赤、白、黄の3種類ありますが、一般的には赤が多いですね。
花言葉は「悲しき思いで」「あきらめ」「独立」「情熱」。



畑の彼岸花









何故か母親が大好きな花で、我が家の玄関付近に沢山植えられておりました。
花期が一週間ほどで短いことと、暗いイメージがありましたので、
全部掘り返し、畑に植え替えた経緯があります。
畑の周りに植えることにより、モグラやネズミの侵入を防ぐ目的もありました。



自宅の彼岸花





















全部掘り返し畑に植え替えたはずでしたが・・
最近になってあちらこちらに顔を出して来ました。
球根ですし、不思議です。
花は豪華絢爛で、鮮やかな赤で綺麗ですので、
生えて来た花は大切にしたいと思います。
ただ相当繁殖力が強いのが心配ですが。