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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

桜日和

2025-04-05 08:24:30 | for someone

告知できないほど突然でしたが、身延山久遠寺山門前でfor someoneゲリラライブです。

お導きは観光協会さん。

ありがとうございます...ドキドキ。

コロナ前の人出に戻るには、まだまだ大変ですが、今年は新客さんが多いそうです。

さて、どうなるかな。

 

          

桜は満開、気温も良し。

someoneにとって初めての試みもあります。

 

シャトルバスが入ってくると、その人数が目の前を通り過ぎてゆきます。

足を止めていただく事が出来るだろうか。

広い山門には何百人の信徒さんが居られないと人出があるように見えません。

 

若干、不安。

地元だから、ちょっと恥ずかしい...お客様ではなく関係者さんにね。

これはつまらないプライド、まだまだだな、私。

でも、今日はnayuちゃん先生がいるから心強い。

 

          

かねてから公言していた通り、道端ライブを展開したいです。

音楽に触れるシーンがぐんと減って、SNSを使いこなせない年配者はいつ音楽に触れるの??

年配者といってもほぼ、昭和生まれよ。

生活の中で体に宿っている記憶にそっと挨拶したい。

お元気ですか?

今日はようこそ!

for someoneは「ねぇ、聴いて聴いて私の演奏」をではない。

足を止めるも止めないも、ここで出会った奇跡の糸が紡げるか......。

 

 

人が、いない..... (ー ー);

 

          

 

          

ふと気がつくと、広い場所だから分散しているけれど、少し離れた所で立ち止まってくださる方たちに気がついた。

弱視のnayuちゃんにはわからないかもしれない。

一曲終わるごとに拍手が増えてきた。

嬉し、はずかし。

今更何が恥ずかしい?...自分にツッコミ入ります。

お昼を過ぎた辺りから、バスでこられた参拝客と帰られる方がクロスして、道端がいい雰囲気。

 

同時に桜吹雪、風が、風がぁ 譜面をさらってゆく。

譜面を追う目がくらむ。

譜面倒れるが、ヴァイオリンが音を繋いでくれる。

何度か繰り返しだ。

またしても、風の対応が足りていなかった、気持ち撃沈。

 

が、立ち直りも早い。

なぜって......

歌い終わって号泣おじさんと号泣お姉さんがいたからです。

 

音楽ってさ、本当にすごいと思います。

道端なのにヴァイオリンの響きも、力強くて楽器を通してnayuちゃんの気持ちがだんだんと音になっていました。

私もマイクを通しての声が気持ちを乗せやすい響きに。

まだまだユニットとしては経験少なく、お互いのプログラムとは全く違うシーンを描こうとしている someone。

こういう時間を共有しながら本物の foe someoneになってゆく。

祈りの場所で、奇をてらわないプログラムです。

 

          

 

道端ライブ、晴美初めての投げ銭ライブです。

人生、何事も体験です。

 

リアルすぎるので少なめに再現にします(笑)

び〜〜〜っくり!!

 

          

 

帰宅して、感動のお福箱に感謝して数えます。

二人とも、人間らしさを隠せずニヤニヤが止まりません(笑)

 

          

 

みのぶまんじゅうの揚げまんじゅうで乾杯しました。

お福箱に寄せていただいた福銭以外にも、飲み物8本、お昼ご飯もご馳走になりました。

 

さぁて、私の恩送りの旅はまた続きます。

 

関係者の皆さま

立ち止まってくださった皆さま

号泣してくださったみなさん

nayuちゃん先生

ありがとうございました。

 

次回 someoneのステージは

「道の駅富士吉田」5月3日。

「道の駅なんぶ」5月5日。

時間がまだわからないので決まり次第ご案内します。

 

コメント
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