今日の朝一番は三人きょうだいのレッスン。
感性豊かな三人。
特に真ん中の小3のSへいクンは感動をよく言葉にする。
今朝は・・・
「ぼくはここの匂いがすきなんだ」
確かに風が草と木の香りを運んでくる。
土の匂いもする。
あたしも大好きだ。
開け放したサッシの向こうの山から風が入ってきた。
4人で大きく息をして匂いをかいだ。
いい朝だ。

ついでに、彼は言う。
「ぼくははるみせんせいのかおをみるとげんきになるんだ」
「あらら・・・お化粧をちゃんとしなくちゃね!」
「いゃ、いいんだ、そのままで・・・」
レッスンの調子がいい時・・・
「今日はぼくのゆびがきもちいいっていっている・・・」
なかなかイケてる。
そして・・・
彼の集中力の質は素晴らしいのだが・・・
時間が短い・・・短すぎる。
調子にのりすぎ、結局、おこられるハメになる。
いいキャラだ。
彼の成長は目が離せない。
ちなみに
彼のお父上は大学時代‘落研’だったそうだ。

なんにしても通過地点は不安なものだ。
そしてこんな時、ひとりは・・・ちょっと痛い。