乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

156;  『点と点が線になる  日本史 集中講義』 井沢元彦 著 祥伝社黄金文庫 2007年

2011年11月26日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  156;  『点と点が線になる  日本史 集中講義』 




 井沢 元彦 著

  井沢 元彦(いざわ もとひこ、1954年2月1日 - )は、日本の歴史小説作家・推理作家・歴史研究家。元TBS報道記者。愛知県名古屋市出身

 
 祥伝社黄金文庫
 
 2007/6/20
 
 331ページ 1470円



日本史集中講義
井沢 元彦


目次
序章 なぜ教科書では歴史がわからないのか
1章 古代―憲法十七条と日本人
2章 中世―朝幕並存の謎を解く
3章 近世―信長・秀吉・家康は日本をどう変えたのか
4章 近代―世界の中に取り込まれた日本
5章 現代―なぜ真実が見えなくなるのか
終章 歴史から何を学ぶか



 歴史の転換点に絞りコンパクトに日本史に触れる良著。






 何気なく手にとり読み始めたが、『点と点が線になる  日本史 集中講義』だが、読んで、 目から鱗(うろこ)が落ちるような感覚を覚えた。

 これは面白いと感心することしきりなし。


 本書は著者 井沢元彦の シリーズ『逆説の日本史』のまとめらしいが、著者曰く、『逆説の日本史』の何倍もの詳しさらしい。

 興味深いな。

 いつかは読んでみようと思う…。





  目から鱗 memo


 「帰化人」→ 「渡来人」

 「寺社」ライセンス、僧兵、浪人「関銭」→ 「楽市・楽座」「刀狩」

  大仏

  城下町

  遊牧民族、農耕民族

  常識を変える難しさ

    当時のキリスト教、
             ( :当時の寺社)
              当時のキリスト教
   「生類憐れみの令」 ( :当時の常識)


  モリソン号などで雨以下が学び取ったもの→現在

  日本精神「和」 問題点









 井沢元彦  著書

猿丸幻視行 講談社、1980 のち文庫
本廟寺焼亡 講談社 1981 のち文庫
復活一九八五 角川ノベルズ 1982 「邪神復活」文庫
六歌仙暗殺考 講談社ノベルス 1982 のち文庫
修道士の首 織田信長推理帳 講談社ノベルス 1983 のち文庫
トラップアンドエラー 光風社出版 1983 「葬られた遺書」光文社文庫
殺人ドライブ・ロード 徳間ノベルス 1983 のち文庫 
悪魔の復活 角川ノベルズ 1984 のち文庫 
陰画の構図 双葉ノベルス 1984 のち文庫
ダビデの星の暗号 探偵は芥川龍之介 講談社ノベルス 1985 のち文庫、角川文庫  
五つの首 織田信長推理帳 講談社ノベルス 1985 のち文庫 
光と影の武蔵 切支丹秘録 実業之日本社 1985 (Joy novels) のち角川文庫、講談社文庫  
復活計画No3 角川ノベルズ 1985 のち文庫、「迷宮決戦」ハルキ文庫
義経幻殺録 講談社 1986 のち文庫、角川文庫  
叛逆王ユニカ 角川文庫 1986 のちハルキ文庫 
欲の無い犯罪者 光風社出版 1986 のち講談社文庫
暗鬼 秀吉と家康の推理と苦悩 光風社出版 1987 のち新潮文庫
ドラゴンバスター 角川文庫 1987
パレスタ奪回作戦 叛逆王ユニカ2 角川文庫 1987 のちハルキ文庫 
死にたくなかった女たち 双葉ノベルス 1987 のち文庫
忠臣蔵元禄十五年の反逆 新潮社 1988 (新潮ミステリー倶楽部) のち文庫 
芭蕉魔星陣 角川ノベルズ 1988 のち文庫、講談社文庫  
信濃戦雲録 第1-4巻 集英社 1988-89 のち改題「野望」祥伝社文庫  
邪悪のアーク 角川ノベルズ 1988 「アーク殲滅」ハルキ文庫 
マダム・ロスタンの伝言 永源寺峻のミステリ・ファイル 実業之日本社 1988 のち集英社文庫 
義経はここにいる 講談社 1989 のち文庫、徳間文庫  
隠された帝 天智天皇暗殺事件 祥伝社 1990
七つの迷路 井沢元彦ミステリーワールド 阿部出版 1990 のち広済堂文庫 
降魔の帝王 双葉社 1991 のち文庫 
卑弥呼伝説 地に降りた神々 実業之日本社 1991 のち集英社文庫 
信玄の呪縛 天山出版 1991 のち角川文庫 
葉隠三百年の陰謀 徳間書店 1991 のち文庫
言霊 1-2 祥伝社 1991-97 のち黄金文庫  
恨の法廷 日本経済新聞社 1991 のち徳間文庫
謀略の首 織田信長推理帳 講談社 1992 のち講談社文庫 
天正十二年のクローディアス 井沢元彦自選歴史ミステリー集 有学書林 1992 のち小学館文庫
天皇になろうとした将軍 それからの太平記/足利義満のミステリー 小学館 1992 のち文庫 
「言霊の国」解体新書 小学館 1993 のち文庫 
洛陽城の栄光 信長秘録 世界文化社 1993 のち幻冬舎文庫 
銀魔伝 1-2 中央公論社 1993-94 のち文庫
井沢元彦の世界宗教講座 「生き方」の原理がなぜ異なるのか 徳間書店 1993 のち文庫、「世界の[宗教と戦争]講座」改題文庫 
逆説の日本史 1-17 小学館 1993‐ のち文庫、『週刊ポスト』連載中
神霊の国日本 禁断の日本史 ベストセラーズ 1994 のちワニ文庫 
黎明の叛逆者 秋田書店 1994 「日本史の叛逆者 私説・壬申の乱」角川文庫
顔の無い神々 スコラ 1994 のちハルキ文庫 
穢れと茶碗 日本人は、なぜ軍隊が嫌いか 祥伝社 1994 のち文庫 
覇者 信濃戦雲録 第2部 祥伝社 1995 のち文庫 
歴史謎物語 隠された真相を推理する 広済堂出版 1995 のち文庫 
歴史if物語 何を問題として読むか 広済堂出版 1995 のち文庫 
GEN 『源氏物語』秘録 角川書店 1995 のち文庫
日本史再検討 1-3 世界文化社 1995-99 のち「神霊の国日本」ワニ文庫「誰が歴史を歪めたか」「誰が歴史を糺すのか」黄金文庫 
虚報の構造オオカミ少年の系譜 朝日ジャーナリズムに異議あり 小学館 1995
小説「日本」人民共和国 光文社 1996 のち文庫 
だからミステリーは面白い 対論集 集英社文庫 1996
歴史の森の影法師 有學書林 1996 「歴史の嘘と真実」祥伝社
日本を殺す気か! 国を壊死させる官僚の論理 祥伝社 1996 (Non book)のち黄金文庫 
魔鏡の女王 読売新聞社 1996 のち集英社文庫 
日本再発見 古寺探訪ガイド 角川mini文庫 1997
歴史不思議物語 日本史の闇を照射する 廣済堂出版 1997
死ぬまでの僅かな時間 双葉社 1998 のち文庫 
織田信長伝 シミュレーション戦記覇望の日本編 光栄 1998 「日本史の叛逆者」角川文庫 
日本史漫遊 桜桃書房 1999 「激論歴史の嘘と真実」黄金文庫、原題で小学館文庫  
憂国の世紀末 中央公論新社 1999 
平家物語の怪 能で読み解く源平盛衰記 世界文化社 1999
一千年の陰謀 平将門の呪縛 角川書店 1999 のち文庫 
「言霊の国」の掟 日本社会のここがおかしい。徳間書店 2000 のち文庫 
逆説のニッポン歴史観 日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 小学館 2000 のち文庫 
なぜ、日本では誰でも総理になれるのか!? 日本人の素朴な疑問 祥伝社、2001 
井沢元彦の未来講座 言霊社会とサイエンス 徳間書店 2001
歴史「再発見」物語 意外な実相を読み解く 広済堂出版、2002 のち文庫 
宮本武蔵・最強伝説の真実 歴史よもやま話 日本放送出版協会 2002 のち小学館文庫 
知の潮流 桜桃書房、2002 
いつから日本の“水と安全”はタダでなくなったのか 日本人の素朴な疑問 祥伝社、2002 
「拉致」事件と日本人 なぜ、長期間黙殺されたのか 祥伝社、2003 
なぜ中国人、韓国人に媚びるのか 新・逆説のニッポン歴史観 小学館 2003
日本人の心をとらえる3の霊力に迫る 旅行読売出版社 2003
虚報の構造 オオカミ少年の系譜 朝日ジャーナリズムに異議あり 小学館文庫 2003 
攘夷と護憲 歴史比較の日本原論 徳間書店、2004 のち文庫  
日本史集中講義 点と点が線になる 祥伝社 2004 のち黄金文庫 
英傑の日本史 新撰組・幕末編 角川書店、2004 のち文庫 
ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 徳間書店、2004 のち文庫 
井沢元彦の英雄の世界史 広済堂出版、2004 のち文庫 
「反日」日本人の正体 (小学館, 2004) ISBN 4-09-389375-6
名城発見 戦国武将たちの知られざる城盗り物語 ベストセラーズ 2005 「封印された戦国名城史」ワニ文庫
逆説のアジア史紀行 小学館、2005
検証もうひとつの武将列伝 実業之日本社、2005 「真説「日本武将列伝」」小学館文庫
仏教・神道・儒教 集中講座 日本人だからかえって知らない 徳間書店、2005 のち文庫 
古寺歩きのツボ 仏像・建築・庭園を味わう 角川oneテーマ21 2005
英傑の日本史 源平争乱編 角川学芸出版 2006 のち文庫
井沢式「日本史入門」講座 1-5 徳間書店 2006-08
英傑の日本史 信長・秀吉・家康編 角川学芸出版 2006 のち文庫 
封印された日本史 ベストセラーズ 2007
英傑の日本史 風林火山編 角川学芸出版 2007
中国 地球人類の難題 小学館 2007
六点鐘は二度鳴る 小学館文庫 2008
英傑の日本史 上杉越後軍団編 角川学芸出版 2008
怨霊と鎮魂の日本芸能史 檜書店 2008
新・井沢式日本史集中講座 1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府編 徳間書店 2009








 今回も題名などの記録、memo のみにて失礼いたします。 






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155;『女子栄養大学の学生食堂』 500kcalからの好バランス定食 2010年 PHP研究所

2011年11月26日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  155;  『女子栄養大学の学生食堂』 500kcalからの好バランス定食







 作者: 女子栄養大学,PHP研究所

 PHP研究所

 2010年

  95 ページ 1200円



 日本で初めて計量カップを考案した女子栄養大学は、日本一栄養とカロリーを考えた学生食堂を営む。低カロリーで栄養豊富なレシピ集。



 


 日本で初めて計量カップや計量スプーンを考案した女子栄養大学は、日本の食生活を支えてきた大学と言っても過言ではありません。

 例えば料理ではあたりまえの「レシピ」も、学園の創立者香川綾さんが料理カードをつくり、それまでは料理人の勘に頼っていた料理を誰もがつくれるようにしたものが始まりだったのです。

 しかも予防医学の観点から栄養をとらえ、料理にいかす研究を70年以上続けているのです。

 だからこの大学の学生食堂は他のそれとはずいぶん違います。

 まず、ここはレストランかと思うような料理が毎日提供されます。しかも管理栄養士によって栄養とカロリーがきちんと計算されています。だからでしょう、スリムな学生が多いのです。その上、定食が420円という安さ。

 学生たちは当然のこと、評判を聞きつけた近所の会社員やOLたち、おばあちゃんまで訪れて、おいしそうに召し上がっています。

 こんな学食、ちょっと他にはありません。

 本書はこの学食のメニューの人気レシピを紹介しています。カロリーを控えめにするコツや食材を美味しく調理する工夫がいっぱいです。

 あなたも、本書をたよりに、気がついたら体が軽くなっているメニューをどうぞ作ってみてください。


  


 バランスと分量の目安がとてもわかりやすい。


 女子栄養大学出版雑誌『栄養と料理』は毎月、随分長年にわたって定期購入していたことがあった。

 雑誌『栄養と料理』もためになるが、本書『女子栄養大学の学生食堂』も良い。


  memo



 メインディッシュ、小皿、ごはん、汁物といった組み合わせ

 メインディッシュの大きさは ごはん茶碗の直径1、5倍。盛りつけは料理にもよるが、1、1倍



 小皿はごはん茶碗の直径1、1倍。メインディッシュ盛りつけ面積に等しい。

 盛りつけは料理にもよるが、ごはん茶碗の直径0、8倍。

 小皿葉小鉢の場合あり。



 ごはん盛りつけを2/3にすると、100キロカロリー減る。





 料理初心者や、初心に戻ってバランスを考えたい主婦のために、基本的な皿の組み合わせの発売をされるとよいような気がする。







 題名などの記録のみにて失礼いたします。
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154;『藤井恵さんちの 家族を元気にするごはん』 楽しく、おいしく、いただきます! 主婦の友社

2011年11月26日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  154;  『藤井恵さんちの 家族を元気にするごはん』 楽しく、おいしく、いただきます!



「楽しく、おいしく、いただきます!!」という表題で、女性誌Comoの連載から生まれた、毎日のごはんづくりを応援するレシピ集です☆

 藤井恵 著


 (主婦の友生活シリーズ Como Books)

 主婦の友社, 2008

  95 ページ 1050円



 題名などの記録のみにて失礼いたします。
 




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