乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

151;大江戸カルチャーブックス『江戸の庶民信仰』年中参詣・行事暦・流行神 山路興造著

2011-11-22 | 読書全般(古典など以外の一般書)
   (歌川国芳 画)




  151;  大江戸カルチャーブックス『江戸の庶民信仰』年中参詣・行事暦・流行神














 山路興造 著

 青幻舎

 2008年11月

 111ページ ¥ 1890

 ★★★★★ /5★

 


 解説
 年中参詣、行事暦、寺社めぐり、そして祭り。「鰯の頭も信心から…。」江戸庶民の精神安定剤。旅は遊山か信仰か、御利益求めて何処までも。


 本の内容
 年中参詣、行事暦、寺社めぐり、そして祭り。「鰯の頭も信心から…。」江戸庶民の精神安定剤。旅は遊山か信仰か、御利益求めて何処までも。


目次
序 鰯の頭も信心から
第1章 伊勢屋稲荷に―江戸の流行神
第2章 すたすた坊主の来るときは―宗教者・門付け芸能者
第3章 今日は観音、明日は不動―年中参詣・行事暦
第4章 大江戸寺社めぐり―鐘は上野も浅草も
第5章 神仏見参―居開帳と出開帳
第6章 旅は遊山か信仰か―御利益求めて何処までも
第7章 神輿担いでワッショイショイ―江戸の祭り



 著者情報
 山路 興造(ヤマジ コウゾウ)
 1939年東京渋谷に生まれ、少年時代を日本橋で暮らす。早稲田大学で芸能史・民俗芸能を学ぶ。30代の終わりに京都に遷り、「京都市史」の編さんに携わり、京都市歴史資料館長などを務める





 大江戸カルチャーブックス『江戸の庶民信仰』年中参詣・行事暦・流行神を読了。

 昨日は朝から晩まで本を読み続けていた。

 本書は三冊目。


 知りたいことが満載。

 絵や文字が興味深い。

 絵の文字も見やすく編集されており、読みよい。

 博物館などに一回足を運んだくらいの満足感がある。

 印刷という性格上 浮世絵の質感は別として、この本は絵だけでも、何度も見たくなる。

 家にいながらにして簡単に江戸の文化の一部にふれることができる良書。
 
 たいへん興味深く、読んでいる間中 楽しい時間を過ごすことができた。

 ここでは内容は省きたい。




 江戸の庶民信仰を気楽に味わいたい方には、お勧めします。










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150;  別冊太陽―日本のこころ『カタリの世界―昔話と伝奇伝承』西川 照子著

2011-11-22 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫





 絵「ものくさ太郎」 清水寺境内


  150;  別冊太陽―日本のこころ『カタリの世界―昔話と伝奇伝承』




 西川 照子著



 平凡社

 2004/05

 160ページ ¥ 2,730


 金太郎、桃太郎、浦島太郎など、語りつがれてきた昔話をその伝承が語る土地の語り部に取材し、語りの本質を探るとともに、由来や歴史を遺された資料より紹介する(データーベース)


 


 再三 柳田國男氏の一部分だけを取り上げられている。

 全体を通して大まかに楽しむには都合がいい。



 今回は 題名などの記録にみにて失礼申し上げます。

 
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しょうせつ『小雪』      2009年・2010年・2012年11月22日 2011年11月23日

2011-11-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 11月22日( 日本: 2009年・2010年・2012年)

 11月23日( 日本: 2011年)

 小雪

 

 小雪といっても。女優の小雪さんではありません。

 小雪は「しょうせつ」と読み、僅かながら雪が降り始めるころということだそうです。



 小雪(しょうせつ)

 二十四節気
 
 だいたい11月21日前後。

 期間としての意味もあり、小雪(しょうせつ 今年は11月22日)から次の節気の大雪前日までである。

 西洋占星術では、小雪を人馬宮(いて座)の始まりだそうです。


 なんだか考えていると、さむ~く感じてきました。

 こういう時にはホットココア…

コメント (7)
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11月22日 いい夫婦の日  11月23日  いい夫妻の日

2011-11-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 11月22日


 今日はいい夫婦の日(いいふうふのひ)

 炊きたてご飯 飯ふぅふぅ~ (たきたてごはん いいふぅふぅ~)ではありませんよ♬


 いい夫婦の日は日本の記念日の1つ。

 毎年11月22日ですよ~♡
 
 そして明日は いい夫妻の日ナンですって@@


 毎月22日  夫婦の日
 2月2日も  夫婦の日
 4月22日  よい夫婦の日
 11月22日  いい夫婦の日
 11月23日  いい夫妻の日

       いっぱい ありますよぉ~


 こういう日って、なんだかうれしい(^^)

 今日の夕食は何にしようかしらん♡って考え中の奥様も多いかも…!

 ご主人様たちは奥様に、お土産を忘れないでくださいましぃ~ネ!!

 
 
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149; 『名画で読み解く ハプスブルグ家 12の物語』中野京子著 光文社新書 2008年

2011-11-22 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  149;  『名画で読み解く ハプスブルグ家 12の物語』




 中野京子著

北海道生まれ。早稲田大学講師。専門はドイツ文学・西洋文化史。著書に『怖い絵』『怖い絵2』(以上、朝日出版社)、『危険な世界史』(角川書店)、『オペラでたのしむ名作文学』『メンデルスゾーンとアンデルセン』(以上、さ・え・ら書房)、『情熱の女流「昆虫画家」』(講談社)、『恋に死す』(清流出版)、『オペラ・ギャラリー50』(共著、学習研究社)など、訳書にツヴァイク『マリー・アントワネット上・下』(角川文庫)などがある。朝日新聞ブログ〈ベルばらKidsぷらざ〉にて歴史エッセー「世界史レッスン」を連載中。ブログは「花つむひとの部屋」。

 光文社新書

 2008年8月12日

 206ページ 1,029円


スイスの一豪族から大出世、列強のパワーバランスによって偶然ころがりこんだ神聖ローマ帝国皇帝の地位をバネに、以後、約650年にわたり王朝として長命を保ったハプスブルク家。常にヨーロッパ史の中心に身を置きながら、歴史の荒波に翻弄され、その家系を生きる人物たちの運命は激しく揺さぶられ続けた。血の争いに明け暮れた皇帝、一途に愛を貫いた王妃、政治を顧みず錬金術にはまった王、母に見捨てられた英雄の息子、異国の地でギロチンにかけられた王妃――。過酷な運命と立ち向かい、また定めのまま従容と散っていったヒーロー、ヒロインたちは、どこまでも魅力的。彼らを描いた名画に寄り沿い、その波瀾万丈の物語をつむぐ。


オールカラーで絵画を掲載
・デューラー『マクシミリアン一世』
・プラディーリャ『狂女フアナ』
・ティツィアーノ『カール五世騎馬像』
・ティツィアーノ『軍服姿のフェリペ皇太子』
・エル・グレコ『オルガス伯の埋葬』
・ベラスケス『ラス・メニーナス』
・アルチンボルド『ウェルトゥムヌスとしてのルドルフ二世』
・メンツェル『フリードリヒ大王のフルート・コンサート』
・ヴィジェ=ルブラン『マリー・アントワネットと子どもたち』
・ローレンス『ローマ王(ライヒシュタット公)』
・ヴィンターハルター『エリザベート皇后』
・マネ『マクシミリアンの処刑』



 中野京子先生著『名画で読み解く ハプスブルグ家 12の物語』を読む。

 これまでに読んだ著者の四冊に重複する部分は多い。

 興味深いので、美術館で楽しむように本書の絵を味わいながら読み終えた。




 今回はほんの題名などの記録だけで失礼申し上げます。



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