乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

125;  図解 オールカラー『栄養成分の事典』2010年12月 則岡孝子 (監修)  新星出版社

2011-10-19 | 読書全般(古典など以外の一般書)

           本書とは無関係ですが 

           編者 佐藤章夫氏の栄養百科事典がありました。 ▼

                            栄養百科事典 -目次-















 125;  図解 オールカラー『栄養成分の事典』




 則岡 孝子 (監修)

 
 新星出版社

 2010年12月 

 287ページ

  1,575 円







 栄養関係の本の中では、結構充実しており、読み応えがあり、役に立つ部分が多い。

 例えば油や甘味料において、たまたまわが家で使用しているものが結構いい感じだと知り、胸をなで下ろす。

 わたしは時々こういった内容の本を読んでは食生活について初心に戻って考える機会を設けている。

 しばらくすると都合がいいように曖昧に好きなものを調理しがちだが、楽しい食事に加えて健康管理の徹底を心がけたい。

 
 どの栄養関係本にも書かれているが、行き着く所は

             バランスの良い食事内容でを腹八分目

             適度の運動

             しっかり睡眠

             後は気遣いのいる食材や栄養素に注意が必要ということだろうか…☆







 「BOOK」データベースより ▼

 健康の鍵、「栄養」の正体を大解剖。


 「MARC」データベースより ▼

 ビタミンやミネラルの他、話題のコエンザイムQ10やリポ酸などのビタミン様物質など、知っておきたい栄養成分のデータや特徴、機能、摂取方法などを詳しく解説。また、病気予防や美容のためのケア情報も、症状別に掲載。


 新星出版社  書籍紹介 ▼

 2008年12月に出版した『栄養成分の事典』を改訂。「日本人の食事摂取基準(2010年版)」に完全対応!
 ビタミンやミネラルなどの他、話題の機能性成分などの特徴や機能、摂取方法などをわかりやすく解説。また、病気予防や美容のためのケア情報も症状別に掲載しました。栄養に関するデータ、知識をまとめたオールカラーの決定版です。
 巻頭では、メタボ対策をはじめ、健康と食事、生活習慣に関する内容を図とイラストで分かりやすく解説しています。







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124; ;『王朝文化の楽しみ』 尾崎左永子著 岩波新書 新赤版1294 2011年

2011-10-19 | 読書全般(古典など以外の一般書)

        (写真は宇治川の傍に植えられていた紫式部)


        





 124;『王朝文化の楽しみ』 新赤版1294




 尾崎左永子著

 尾崎左永子(おざき・さえこ)歌人、エッセイスト。1927年、東京に生まれる。東京女子大学文学部国語科卒。佐藤佐太郎に短歌を学び、57年、歌集『さるびあ街』(沖積舎)上梓。放送作家、作詞家として活動。松尾聰門下として日本古典の世界へ。歌集多数。
 著書に『源氏の恋文』(求龍堂、日本エッセイスト・クラブ賞)、『源氏の薫り』(朝日選書)、『新訳源氏物語(全4巻)』(小学館)、『神と歌の物語―新訳古事記』(草思社)、『尾崎左永子の語る 百人一首の世界』(書肆フローラ)、『香道蘭之園』(校訂解題、淡交社)ほか。


 岩波新書

 新赤版1294

 2011年2

 P.232

  798 円

        


 目次

序 章
 王朝文学の世界へ
 
第1章
 王朝文学、二つの柱
 
第2章
 『古今和歌集』の出現
 
第3章
 日記文学の面白さ
 
第4章
 歌から物語へ
 
第5章
 暮らしの背景―王朝文学理解のために
 
第6章
 紫式部と清少納言
 
第7章
 『新古今和歌集』―王朝文学の終焉
 
 あとがき


        


 岩波株式会社 HPより ▼

 今の世と変わらぬ 平安朝の人間模様

 高校時代、「古文」を大の苦手とした私が、4年前にたまたま新聞で読んだ尾崎左永子さんの短いエッセイ。それに思わず引き込まれてしまい、発案したのが、この企画です。そのエッセイは、『枕草子』と『梁塵秘抄』の面白さについて書かれたものですが、そこでは、たとえば清少納言による男たちへの評価の厳しさが、「現代の誇り高きキャリアウーマンと何の変わりもない」とありました。
 こんな風に、遥かな時間差を超えて人間の生態をとらえようとする方ならと、ご相談したところ、話がまとまり、このほどようやく出版にこぎ着けた、というわけです。

 古典の世界へと巧みに案内してくれる本書は、「古文が苦手」派にとっても、大いに楽しめること請け合い。1000年も前の貴族たちに、ぐっと親しみが増すことでしょう。
 加えて、エッ?と驚くような発見も、随所にあります。
 たとえば、「よばい」という言葉。私は、これを「夜這い」、すなわち「夜、男が女のもとへこっそり這いつくばうようにして行くこと」と、ずっと思い込んでいました。ところが、もともとの意味は「呼ばひ」すなわち「呼び続けること」から「言い寄ること」「求婚すること」になったのだとか。
 もっとも、本書には、王朝時代にもすでに私のように誤解していた人がいて、それが笑い話になっている例がある、と書き添えられており、思わず頬がゆるんでしまいました。しかも、その後も誤解する人が多かったためでしょうか。今の国語辞典などには「夜這い」も〈当て字〉として示されています。けれども、そのこと自体、言語の語源と意味の変化の一例として興味深いといえるでしょう。(新書編集部 坂巻克巳)




        


 尾崎左永子著『王朝文化の楽しみ』を読了。

 興味深い内容が凝縮され、明日にのばすことができず一気に読む。

 とりあえず自分に分かるメモを記録しておきたい。



        



        memo
        




 王朝文学
   「かな」
    女流文学隆盛
    万葉集から受け継がれる。

『古今和歌集』
    「漢詩からうた」から「和歌やまとうた
     貫之

 日記文学
     蜻蛉日記
     和泉式部日記

 物語
     源氏物語

 他
    「よばい」とは「夜這い」では無く、「呼ばひ」→ 言い寄ること、求婚すること

『新古今和歌集』
     王朝文学の終焉
     露


        
 



 今回も簡単なメモ記録だけで失礼いたします☆




        




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