乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

今日は10月7日。10月7日から9日までの3日間、長崎くんちが催される。「今日爰祭祝三番叟」ほか

2011-10-07 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




 10月7日から9日までの3日間、長崎くんちが催される。







 長崎くんち 新橋町 阿蘭陀万歳
 
 NOB8823NOB さん( 2010/09/24) からお借りしました。

 阿蘭陀漫才は龍踊りや鯨の潮吹き等と並ぶ長崎くんちの代表的な奉納踊りの一つ。
 万歳(青)と才蔵(黄)二人の異人さんが繰り広げる一風変わったコミカルな踊りが会場を沸か せます。




 長崎くんち 船大工町 川船
 
 NOB8823NOB さん( 2010/08/14) からお借りしました。

 長崎くんち 船大工町 川船


 長崎くんち 船大工町 川船のこのリズムは 祇園囃子に通じる部分があり、京都生まれ京都育ちの私にはとてもなつかしく感じられます。



 長崎くんち 馬町 本踊「今日爰祭祝三番叟
 
 NOB8823NOB さん( 2010/10/08 ) からお借りしました。

 長崎くんち 馬町 本踊「今日爰祭祝三番叟」


 わたしの好きな三番叟が,長崎くんちでも「今日爰祭祝三番叟」として演じられているそうです。



 kunchi2010 八坂町 川舟
 
 tenbosch1954 さん( 2010/10/07 ) からお借りしました。

 長崎くんち、3番手は八坂町の川舟です。
 船が軽いので軽快な動きとスピードが見所です。
 演技終了後の、<もってこ~い!>のやり取りも面白いです。



 長崎くんち 籠町 龍踊(じゃおどり)
 
 azydiarykitty さんが(2010/09/15) からお借りしました。

 ずぐら、玉探し、玉追い





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安倍文殊院  「本尊文殊菩薩」・西古墳・閼伽井窟(あかいのくつ)   (写真11枚)

2011-10-07 | お出かけ


 (上の写真は、安倍文殊院の西古墳です。)







         安倍文殊院









(「本尊文殊菩薩」は撮影禁止のため、下の看板を写した物です。) 



 安倍文殊院(奈良県桜井市安倍山)で公開中の 獅子に乗った木彫極彩色の「本尊文殊菩薩」を見に行きました。

「本尊文殊菩薩」は高さ7メートル。

 快慶の作で、文殊様では日本最大。重要文化財に指定されていると,ご住職さまにご説明いただいた。

 学問、智恵の授かる仏様として知られる。

 安倍文殊院は平安時代の陰陽師・安倍晴明公の出生寺でもあり、晴明公に因む様々な遺跡が数多く残されていた。


 



 十月だというのに境内にはボケの花が咲く。

「ボケ酒」「枕を巻くボケ防止てぬぐい」「ボケ防止箸」その他いろいろ売られていた。


 コスモス迷路と言うコーナーが設けられており,こどもたちが喜んで何度も挑戦していたようだ。

 
 
 安倍文殊院には二つの古墳があった。ひとつは,西古墳。こちらは中に入ることができる。



 





 中には願掛け不動尊が安置されている。



 西古墳の中から外を見たようす。



 そうしてもうひとつの古墳は閼伽井窟(あかいのくつ)、別名東古墳。











 安倍文殊院をおまいりしたことだし…

 さぁ,これで少しはわたくしもおりこうさん…???









コメント (2)
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『定本 柳田國男集 第十五巻』から「女の身すぎ」「よばいの零落」「女の家」「狐の嫁取といふこと」

2011-10-07 | 読書全般(古典など以外の一般書)






 120;  『定本 柳田國男集 第十五巻』から 「女の身すぎ」「よばいの零落」「女の家」「狐の嫁取といふこと」



 



『定本 柳田國男集 第十五巻』から


 「女の身すぎ」33-42

 「よばいの零落」43-54 

 「女の家」 312ー319

 「狐の嫁取といふこと」482


 筑摩書房


 柳田國男 著

  1969/08/19

 586ページ

 3,675円





 歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』を見ていたら,別れを告げられたのが9月10日、そして4ヶ月後の1月10日に八ツ橋が殺される。

 この日,あの名文句「籠釣瓶はよく切れるなぁ~」と発せられる。

 好きな演目だが、今回初めて日付を意識した。

 1月10日といえば小正月が過ぎて3日たった日であり、地域によっては十日恵比寿の日
 
 この日に殺しを選んだ理由は今の私には分からない。

 おそらく年のはじめの活動の日…。またはじめから郭通いという理由をつけても、怪しまれずにすむ。



 歌舞伎を見ていると、日を意識した演目は結構ある。

 中でも『女殺油地獄』の「女の家」(5月5日)は宮田登氏を始め多くの民俗学学者が取り上げておられる。

 今回『籠釣瓶花街酔醒』を見て1月10日は分からないが、「女の家」(5月5日)が気にかかり、『定本 柳田國男集 第十五巻』を取り出す。

 本を読むなんて、とるに足りない単純な理由だ。



「女の家」を見終え第十五巻をぱらぱら見ていると「よばいの零落」があった。

 赤松啓介氏の書かれた夜這関係の本は全集も含めて割合に読んでおり,その中にはかくある毎に柳田國男氏批判をされていたので,今回読んでみることにした。

 柳田國男氏の書かれた「よばいの零落」はたいへん短い。

 両側から読んだので、これで胸のつかえが降りた。

 両サイドから読んだので、一応わたし也の考えは固まったが、心の中にとどめておきたい。


 
 今回も題名などの記録のみにて失礼申し上げます。

 

 
コメント (4)
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