笠山荒神社 霊場・閼伽井(あかい)不動明王
806年、空海は高野山建立を志し、笠山に来られた。
鷲ヶ峯は入山禁止の山のため、この池で身を清め21日間の行を修め、下山の後高野の山を開基する。
空海は 再度笠山に登り、閼伽井の池にて水行。
此処に不動明王を祀り荒神の分身をさずかり高野山にもどり山寺を開山したと伝えられる。
この分神を吉野(たてり)に奉祀し、たてり荒神と名付けられる。
それ以後この池は荒神参拝の前に身を清める浄水として用いられる。
笠山荒神社の鳥居をくぐり,外を見たところ。
左に上がる鳥居道を登りきると、荒神神社。
『禁葷酒』の戒壇石や注意書きは度々見るが、「当神社以外の…」を見たのは初めて。
理由は全く分からない。
地理的には笠山荒神社は天理近くの桜井に位置する。
白龍社
黒龍社
日章之瀧が流れ込む (写真中央)
空海が水行したと言われる閼伽井の池。(写真左下)
水をまつっているのだろうか…
この形を見たのは、わたしは初めて。
弁財天社
閼伽井(あかい)不動明王
所在地;桜井市笠
交通;近鉄桜井駅より バスで「笠荒神口」下車
笠山荒神社 0744-48-8312