日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

廃院のミカエル

2010-12-29 | 趣味の時間

降雪が少ない事もあって、幹線道路は路面が出ていて走りやすい

けれど気温が低いため生活道路は轍の跡が凍って滑りやすいし、歩道もツルツル。

この状態なら雪が降った方がまだ良い、と思っていたら今朝は雪

雪かきは必要ないくらいだけど、どうだろう

凍結した道路にさらっと雪が乗った状態は一番怖い

 

 

最近これは良いと思える本に出会えなかった

直近に読んでいたのは伊坂幸太郎の「あるキング」で、伊坂作品の魅力である軽快なテンポも軽妙な会話も無く、ちょっと期待外れと思っていた。

 

図書館も年末年始の休館に入るという間際になって、リクエストしていた本が届いた。

篠田節子の「廃院のミカエル」

ギリシャで口にした蜂蜜にビジネスチャンスを見出した女性が、通訳の女性や偶然知り合った壁画修復士の男性と共に産地の村を目指す。

その途中で廃院となった修道院に迷い込み、背中がざわざわするような感覚から逃れるように村に戻るのだが、それから奇妙な出来事が・・・

 

ホラータッチで、オカルト色もあるミステリー。

あと50ページ残っているが、今日中に読み終える事が出来るだろう。

久々に篠田ワールドを堪能した。

コメント (4)
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