ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

雪、雪、雪・・・・・

2012年01月12日 | 日記
朝の通学風景。
8時40分ごろ。まだ暗い。
歩道の雪かきまで追いつかないから、雪をかき分けるように歩く。




アンカレッジより南ではスノーストームだったのだけど、
その雪雲がアンカレッジにも今日一日中雪を降らせていた。


キンダーのお迎えから帰ってきた時。




この冬は、本当に雪が多い。


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月とカメラ

2012年01月12日 | 日記



この満月、今月ではなくて先月のもの。
そう、皆既月食が見えたときのもの。
きれいに撮れているでしょう?

アンカレッジで皆既月食になるのは朝方5時頃。
どうしようかなあ、起きようかなあ・・・
と迷っていると、夫が急に、
「起きる?起きる?月の写真撮る?」とたたみかけるように聞いてくる。
たじろいでいると、
「もし月の写真撮るならいいカメラがあるんだよ。」
と、おもむろに新しいカメラを出してくる。
「実はこれ君のクリスマスプレゼントに買っておいたんだよ。」
えええ~っ!

確かに、小さくてズームのきくカメラがあったらいいな、とは言ったよ。
一眼レフは重くて持ち歩かなくなっちゃうけど、
最近は小さくてもかなりいい望遠のついているのがあるから。
だけど今使っているデジカメはまだまだ使えるし、
サンタさんへのリストに載せるものは考え中だったし、
しかもまだクリスマスまで2週間もあるのにぃ~~~っ!!!


早速うれしそうに箱を開ける夫。
えっ、私へのプレゼントじゃないの???
そして月の写真を撮ってみる。
うん、確かにきれい。

月食は、朝5時に起きてみたものの、雪のようだったので見ず仕舞い。


その後そのカメラは、まだクリスマス前だからという理由で、
なんとなく使えずに放置され、
クリスマスが過ぎてもなんとなくそのままになっていた。


そして今月の満月。
朝ほじゃるをキンダーに送っていく途中、行く手にとても大きな金色の満月が。




いつも持ち歩いているカメラで写したのだけど・・・。
そろそろ、新しいカメラを使い始めようか。



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もちアイス

2012年01月10日 | 食べること・飲むこと
ほじゃるはもちが好きだ。
アイスクリームは言うまでもない。
なので、もちアイスは大好物だ。

もちアイスとは、求肥のようなものでアイスクリームを丸くくるんだもの。
そう、雪見だいふくみたいなものだ。
西海岸(またはハワイ?)の日系人が考案して全米中に広がったと聞いたことがあるけれど、
確かめていないので本当のことはよくわからない。
最近は日本のデパ地下なんかにもあると聞いている。

味は、アズキ、チョコレート、抹茶、ストロベリー、コーヒーなどスタンダードなものから、
グアバ、ライチなどトロピカル系までさまざま。




アンカレッジではニューサガヤ(日本食材店)や韓国の食材店で手に入る。









毎回、在庫のあるのもから適当に選んでいたけれど、
先日値段や内容量を調べてみようとメモしてきた。


MIKAWAYA $5.99 6コ入り 12oz (355ml) 1コ 2oz (59ml) $1 $0.50/oz
SWEETY $5.49 6コ入り 8.40oz(240g)  1コ 1.4oz (40g) $0.91 $0.65/oz
Bubbies $7.99 8コ入り 10oz (283g) 1コ 1.25oz(35g) $1 $0.80/oz


MIKAWAYAとBubbiesは1個につき約1ドル。SWEETYが91セント。
だけどそれぞれ大きさが違うから、計算するとMIKAWAYAが1オンスにつき50セントで
一番お得だとわかった。
でもそんなに大きさ違ったっけ?
一遍に全種類買ったことないから、あんまり気がつかなかった。
味もそう違わないしね。
でもいつか食べ比べしないとね。


個人的にはBubbiesがなんとなく好き。
まあ、ハワイでお店にも行っちゃったからね。



チョコレートディップドのもちアイス、試しておくんだったなあ・・・。
まあ、それは次回ほじゃると一緒にね。




こんなこと書いていると相当ひまじんと思われそうだけど、
そんなことないんですよっ!!!
最近仕事を始めたから、割りとっていうかかなり忙しいんだけど・・・。

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Year of the Dragon

2012年01月05日 | 日記
今回のクリスマスカード兼年賀状に、とっても使いたかった写真。
パーマーのステート・フェアの遊園地で撮ったもの。




最初はこの写真をメインに、小さい写真をちょこちょこ貼り付けてみたら、
「俺の写真は小さくていい。」と夫。
それで小さい写真の1枚として使ったら、
「もっと小さくていい。」
さらに小さくしたら、
「やっぱりこの写真はいらないよ。」と、結果はボツに。

えええ~っ、ちょうど辰年だし、二人の表情もいいし、
青空も、前向きな感じも、今年の年賀状にぴったりじゃん!
唯一、新年にふさわしくないことを挙げるとしたら、「後退」?
いやいや、現状維持だと思いますよ。

ということで諦めきれない私は、夫フェイスに強めにモザイクをかけ、
ここに発表させていただくことになった次第です。
本年もよろしくお願いいたします。




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お正月

2012年01月04日 | 日記
もう何年日本で年越ししていないだろう?
20年以上になる・・・。

子供の頃は今以上に「節目」を感じていたと思う。
年末の大掃除、この日だけは遅くまで起きていていい大晦日、年越しそばに紅白、
そして遠くから聞こえる除夜の鐘。
元旦は新しい下着をつけ着物を着てご挨拶。そしてお年玉、年賀状、お節料理。
たくさんの親戚が来て、普段は飲ませてもらえない炭酸入りのジュースが飲めたのもうれしかった。
何もかもが特別で、古い年さようなら、新しい年こんにちは、とまるで新しい誰かに出会うみたいに
新しい年を迎えていた。

10代の頃は、日本の伝統的なものより洋風なものの方が格好良く見えて、
お節なんておいしくない、お正月なんて面倒くさい、と思っていた。
そのくせ友達と初日の出を見に行ったりしていて・・・。

添乗をするようになってからは年末年始は必ず海外。
会社の方針でお節を持たされた。
ほんの一口分だけど、黒豆と栗きんとん、あと何があったっけ?
小さめの菰樽(こもだる)も持って行ったなあ。
元旦の朝食にレストランにセッティングさせてもらってツアーのお客さんに振舞う。
何もそこまですることないのに、その国のやり方でいいのに、と思っていたけれど、
現地の人には好評で、どこでも「これは一体なんなんだ?」と
レストランやホテルのスタッフが興味津々集まってきた。
中でも菰樽は大人気。置いていくと言うとみんな大喜びだった。

アラスカに住むようになってからは、年末年始はオーロラツアーのピークシーズン。
クリスマスもお正月もあったもんじゃなかった。
それでも大晦日のカウントダウンにはオーロラの横に花火が上がったりして。
でも元旦は普通の日と全く変わらない。

その頃から日本のお正月が懐かしくて懐かしくてたまらなくなった。
夫をおいて一人帰国しようと思ったこともあったけれど、
忙しくてぼろぼろになることがわかっていたから、それもできなかった。

ほじゃるが生まれてからお節を作るようになった。
最初の年は日本食材店で数種を購入し、2年目からはAshaちゃんと協力して。
去年からは「作って食べる会」のみんなで一人一品ずつ持ち寄り。
プラス集まって煮しめと昆布巻きを作った。
今年も昨年末30日に集まってお節作り。すべて手作り。
どれもこれも本当に美味しかった。
お節料理をこんなに美味しく感じるようになったのは年のせい?
いやいや全部自分たちで作ったからかな。




お正月気分を一瞬味わった後、
3日にはほじゃるのキンダーも始まった。
夫にいたっては1日の夜から仕事。
そして私もパートタイムの仕事を始めた。
いつか日本のお正月味わいたいなあ・・・。

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