夜の翼

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ぷららフォンのその後1~HUBを追加する ~

2021-12-04 09:07:07 | 通信
何とはなしに思い立って、IPoE接続に接続にするためにWi-Fiルーターを買い換えたり、050IP電話を導入してみたりしたが、
ぷららのIPoE接続サービスであるぷららv6エクスプレスを利用しながら、ぷらら光電話と050IP電話であるぷららフォンを併用されることはできた。
ただ、いくつかの問題が残った。

まずは、IPoE接続のためにWi-Fiルーターを更新したのはいいが、
新しいWG1200HS4が小型でLANポートが3つしかなく、LANポートが足りなくなってしまった。
HGWのLANポートは余っているのだが、「HGWによるIPoE接続」がOFFになり、
ルーター接続専用になってしまったので、ルーター以外の機器は接続しても実質的には機能しない。
LANポートがあと1つあればなんとかはなるのだが、Wi-Fiルーター周辺にLANケーブルが密集しつつあるのでこれ以上の密集は避けたいというのと、
現在無線で接続しているブルーレイレコーダーを有線で接続したいということもあり、HUBを追加することにした。
AV機器もネットワーク接続が当たり前になってきているが、AV機器のLAN配線をHUBでまとめてルーターにつなぐようにして、
ルーター周りのLANケーブルをスッキリさせたい。
そういえば、今まで単体のHUBって買ったことがないなと思いつつ、シンプルで安価なモデルと言うことで、エレコムのEHC-F05PA-Bにした。

プラスチック筐体だが、一応ループ検知機能付きのファンレス5ポートモデル。これで十分でしょう。
このHUBの接続するのは、次の3台
○テレビ SONY:BRAVIA KJ-55X9500H
○ブルーレイプレーヤー OPPO:BDP-105DJL
○ブルーレイレコーダー SONY:BDZ-FBW2000

テレビは、テレビ単体でYouTubeが見られるようになって、
今やテレビを見ているよりYouTubeを見ている時間の方が長いんじゃないかというくらいネットワーク接続は必須となっているし、
動画視聴なので接続の安定性を考えればWi-Fiよりは有線で接続したいところ。

ブルーレイプレーヤーBDP-105DJLにはYouTubeの視聴機能はがあることはあるが操作性が悪いので使っていなかったが、
このBDP-105DJLにネットワークオーディオサーバーI/O DATAのSoundgenic HDL-RA2HFをUSBで接続し、
ストレージ内蔵ネットワークプレーヤーとして使っているが、この機能を行うには別途LANでネットワークに接続する必要があるをすっかり忘れていた。
ネットワークに接続すれば、HDL-RA2HFが通常のNASとしても扱えるので、USB経由の音楽ファイルだけではなく、LAN経由で画像、動画ファイルも再生できる。
ということでブルーレイプレーヤーにもネットワーク接続は必須だった。ちなみに無線ではつながらない。

ブルーレイレコーダーBDZ-FBW2000はルーターを更新する前も、ルーターのLANポートが足りなくなり、やむえずWi-Fiで接続していたが、
BDZ-FBW2000に保存したテレビ番組をタブレットで見れられるようになったので、その機能を使うとすればやはりBDZ-FBW2000とルーターとの接続は有線の方がいい。

Wi-FiルーターのLANポートには、このHUBとWi-Fiルーターの近くにあるデスクトップPC、
あとファイルのアップロードがあるのでネットワークオーディオサーバーもHUBではなくルーターに直接つなぐことにした。

HUB追加後の接続構成はこんな感じ。

基本的にはシンプルにIPoE接続とPPPoE接続にそれぞれルーターを割り当てているだけである。
この構成の問題は、ぷらら光電話の着信がスマホでできないこと。
あとは、V110の設定をするときに、いちいちPCからLANケーブルをつながなくてはいけないことぐらいだろうか。

電話機として使っているスマホは現在WH1200HS4にWi-Fiでつながっている。
Andoroid One X4をSIMなしでWi-Fi専用のおうちスマホとして使っているが、電話機として使う前は、PC1に接続しているUSB-DAC用のリモコンぐらいにしか使っていなかった。
コントロールアプリはBubble UPnP。
PC1に保存してある音楽ファイルにアクセスする必要があるのでWi-Fi接続は必要だが、Wi-Fi経由でインターネットに接続が必要なのは、現状ではアプリのアップデートぐらいか。
ぷらら光電話の着信がスマホでできない理由は、どうもV110にスマホがつながっていないからのような気がするので、
スマホをV110につなげられるようV110でWi-Fiが使えるようにすればいいのかな。
もちろんスマホをV110に接続させてもインターネットにはつながるが、通常は電話機としてV110に接続しておき、
PC1で音楽を聴くときは、スマホのWi-Fiの接続先を変えてWG1200HS4に接続すればいい。

V110という古いルーターはHGWと同様無線LANカードを挿して、Wi-Fiルーター化することができるが、
自分が入手したV110には無線LANカードはついていなかったし、古い無線LAN自体あまり使う気がしない。
そうなるとWi-FiルーターをLANで接続してということになるが、使わなくなったWi-Fiルーターは先日売ってしまった。もう少し売るのを持っていればよかったか。

ぷらら光電話の着信が固定電話機とスマホの両方にできたのは、Wi-FiルーターをHGWにブリッジ接続して、
スマホのIPアドレスをHGWのDHCPサーバーから払い出している環境だった。
この状態をV110で実現しようとすると、HGWも含めて三重ルーターになってしまうのが、
なんとかスマホのIPアドレスをHGWから払い出す方法を考えてみた。

  (IPアドレス固定)   (ブリッジモード)       
HGW◇◇(LAN)◇◇V110◇◇(LAN)◇◇Wi-Fiルーター○(Wi-Fi)○スマホ
(DHCP:ON)  (DHCP:OFF)   (DHCP:OFF)
192.168.1.1 192.168.1.xx

これでスマホのIPアドレスが192.168.1.xxになるはずだが、ルーター3段重ねとなるとさすがにちゃんと動くか不安。
以前の環境のようにするには、Wi-Fiルーターを使わず、V110の無線LANカードでV110自体をWi-Fiルーター化したほうがいいのかもしれない。
V110用の無線LANカードWeb Caster FT-STC-Va/gもV110と同じく中古で安く入手できるので、まずは無線LANカードの方で試してみるか。
(つづく)

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