夜の翼

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Diretta(その5)

2022-08-27 04:44:44 | オーディオ

○やはりトラブル発生

一見快調見えたJPLAY+Direttaであるが、やはりトラブルが出てきた。

AudirvanaがWindows Defenderのファイヤ―ウォールに引っかかったが、その後はファイヤーウォールの例外に登録されたのか、問題はなかった。

しかし、今度はJPLAY FEMTOがNorton360のファイヤーウォールに引っかかった。

特に何の警告もなく、BubbleUPnPのレンダラーにJPLAYが出てこなくなり、調べたらノートン先生が通信を遮断していた。

JPLAY自体はファイヤーウォールの例外に登録されているようなのだが、通信が遮断されてどうしようもないで、一旦ファイヤーウォールをオフにするとすぐにJPLAYが使えるようになった。

 

通信が回復した後にファイヤーウォールをオンにしても、JPLAYで再生できているので、ファイヤーウォールの例外に登録されたのかと思って、PCを再起動すると、またJPLAYで再生できなくなっている。

毎回毎回これだと正直面倒。

 

さらに、連続して曲を再生していると10分に1回くらい、バリバリといった大きなノイズが入る。

通信がうまくなっていなような感じのノイズ音だ。

一瞬ノイズが出るだけで、何もしなくとも再生は継続されるので問題ないといえば問題ないのだが、あまりいい気分ではない。

 

原因を探ろうと、JPLAY再生中にタスクマネージャーを起動しようとすると、起動する前にフリーズ状態となり、固まってしまう。

JPLAY再生中以外は、Audirvana再生中であってもこんなことはないので、やはりJPLAYの再生がWindowsにも影響を与えているらしい。

JPLAY+Direttaだとリソースの競合が起きるとことのようだが、そのせいか。

 

試しに、Diretta ASIO ConfigureでPreset Profileの設定を「Fix High」から「Fix Low」に変更すると、問題なくタスクマネージャーが起動する。

これは、Diretta側からJPLAYとDirettaを組み合わせた場合に起こる問題の回避策として示されたものなので、やはりJPLAYでDirettaの性能をフルに発揮させようとするとリソースの競合が起きるようだ。

 

JPLAYで音楽を聴きながら、ネットを見るぐらいであれば特にPCの動作に特に支障はないのだが、警告されていたとおりJPLAY+Direttaの組み合わせでは問題が発生した。

対応策はないようだが、だましだましJPLAY使っていくのか、Diretta環境でも極めて動作が安定しているAudirvanaに乗り換えてしまうのか。

JPLAY1本にして、Audirvanaの購入は見送ろうと思っていたのだが、この状況だとJPLAY1本と運用はなかなか厳しく、Audirvanaとの併用は避けられそうもない。

 

やはりJPLAYは気難しい。

 

この現状を何とかしようと思案したが、様々な要素を考えるとDirettaサイドの提案どおり、Diretta ASIO ConfigureのPreset Profole設定をHighではなくLowのして使うのがいいようだ。

Preset ProfoleをHighのまま使っていても、時たま入るノイズ以外は特に支障はないのだが、タスクマネージャーが起動しないというのはどうも気持ちが悪い。

 

Preset Profoleについて、HihgとLowではどの程度音が違うのかというと、なんとなく薄くモヤがかかって、音の焦点が甘くなるという感じの違いである。

Preset ProfoleをLowにした状態でもDiretta導入の効果が得られるのは間違いないが、コストパフォーマンスという点ではかなり微妙になる。

 

Preset ProfoleをLowにすると起動するタスクマネージャーのパフォーマンスの画面を確認しても、Highの場合(JPLAYではなくAudirvana使用)と比べても、波形が乱れるということもなく、大きな違いは見られない。

そのあとで気がついたことだが、Preset ProfoleをHighにしてタスクマネージャーを起動すると起動直後はタスクマネージャーが作動していないものの、しばらくほっておくとタスクマネージャーが動き出す。

パフォーマンスタブの波形も確認することができるようになるので、タスクマネージャーの問題は「しばらく待つ」ということで何とかなりそうだ。

 

この前に、Direttaの設定例を調べて、Direttaの通信を担っているイーサネットの設定を変更して、使用するプロトコルをTCP/IPv6のみにして、その詳細設定の「自動メトリック」という項目のチェックを外し、「インターネットメトリック」を手動で100に設定したので、その影響もあるかもしれないが、とにかく回避方法を見つけられてよかった。

その後、この設定でJPLAY FEMTOを使っているが、タスクマネージャーがしばらく機能しないというのは相変わらずだが、連続再生時のノイズの方は発生しなくなった。

 

ああ、Diretta導入によって、ようやくJPLAY FEMTOでハイレゾが再生できるようになったと思ったのに、なかなか思うようにいかないのがJPLAY FEMTOである。

この先Roonの導入に合わせて、HQPlayerへの乗り換えも検討することになるので、ここでAudirvanaを導入するのか、それもと設定を変更してJPLAY FEMTO一本で行くのか非常に悩ましい。

 



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