夜の翼

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AGEphoneとZoiper~ぷらら光電話の同時着信再挑戦その1

2021-12-11 04:44:44 | 通信
さて、色々試した結果、固定電話機はぷらら光電話専用のままにして、ぷららフォン for フレッツのほうはスマホで受ける「スマホ de ぷららフォン」の運用を始めたが、
AGEphoneでの接続状況を確認すると、いつの間にかダイヤルできない状態になっている。
もう一度登録し直せは元通りになるのだが、これではスマホでしか使えないぷららフォンの待ち受けにならない。
対策を調べて、レジスター間隔をデフォルトの3600秒から600秒にしたが効果なし。
電源管理の項目が「何もしない」になっていたので「スリープ時動作維持」に変更したら、接続が維持されるようになったものの、
12時間でバッテリーが40%も減ってしまう状態になってしまった。
AHGEphoneの電源管理の項目を変更すると、バッテリー消耗が早くなるとは聞いていたが、予想以上の消耗具合である。

電池消耗対策として、スマホのバッテリーセイバーをONにしてみたが効果なし。
このままでは手の打ちようがないので、別のソフトフォンを試してみることにした。
英語版しかないがZoiperというソフトフォンがいいようなのでインストールして試してみる。
ぷららフォンの場合のインストールマニュアルなどないので、ネットで先人たちの情報をあつめて何とか使えるようになった。
Zoiperの設定項目とぷららからの通知された項目名との対応が分かりにくかったが、整理すると次にようになる。

ZoiPer IAX and SIP Softphone 2.17.8

SIP Account
Account name:任意(SIPドメイン名のipphone.plala.or.jpにしておいた)
Auhtentication
 Host:SIPドメイン名(ipphone.plala.or.jp)
 Username:電話番号 (050xxxxxxxx)
 Password:SIP-PASSWORD(16桁の英数字)
Optional
 Authentication User:SIP ID(14桁の英数字)
 Outbound proxy:SIPサーバ名(p50xxxx.ipphone.plala.or.jp)

ほかの項目はデフォルトのままでいいようだが、次の項目は変更した。
Audio Codec Settings:uLawのみチェック
Features
 DTMF style:RFC-2833→Inband
最初の初期設定の画面で設定せず、初期設定画面が終わってから「Setting」で入力をした方がいいようだ。

AGEphoneと同じようにぷらら光電話とぷららフォンの両方のアカウントを登録しようと思ったが、無料版では複数のアカウント登録ができない。
鍵マークがついてる項目をタップすると「Upgrade to Combo Pack」という表示が出て、有料版へのアップグレードを促される。
複数アカウント利用や高音質音声コーディックの利用、プッシュ受信などあればいいなと思う機能は全て有料版でないと利用できないようだ。
有料版は買取ではなく、サブスク利用で年1190円、月120円だった。
どうしてもZoiperの有料版の利用が必要になったら購入することになるだろうが、とりあえず無料版のままでお試し続行である。

アカウントが1つしか登録できないのでZoiperの方にぷららフォンを、AGEphoneの方にぷらら光電話を登録した。
この2つのソフトフォン、同時起動が可能で両方で待ち受けができる。
ぷらら光電話の方は基本的に発信専用となるので、常時接続していなくともよいので、AGEphoneの設定を
 スマホ起動時:OFF
 BG時:OFF
 電源管理:何もしない
にしておいた。

この状態で、スマホの電池消耗とZoiperの接続状況、AGEphoneでちゃんと待ち受け状態を維持しているかを確認した。
電池の消耗はAGEphoneよりは抑えられるようで、まあなんとか数日はもってくれそうな感じ。
待ち受け状況については、「Warnings」という項目の中で、電池の消耗具合を「High Battery Use」という項目で、
待ち受け状況を「Unreliable Incoming Calls」という項目で統計を取ってくれる。

「Unreliable Incoming Calls」を確認すると、受信ができない状態になっている時間がかなりある。
親切なことにその解決方法も示されており、
 Possible solutions
  Use PUSH notification proxy(Recommended)→ Try COMBO PACK
おっと、ここでも有料版へのお誘いが。

その他に
  Switch to constant wakelock
という解決方法も示されており、「Connectivity」という項目で、「Run In Background」にチェックを入れたうえで、
「Backgroud Mode」を「Use Constant Wake Lock」にしておけばいいらしい。

この項目を変更したら、受信不可の時間がなくなり、常時待ち受け状態になった。

AGEphoneの方も電源管理の設定を変更したので、電池の消耗が抑えられている。

この状態でも2日以上は電池が持つようになった。
これなら1日くらいスマホの充電を忘れても大丈夫なので、電話の待ち受け用になる。

AGEphone×ぷらら光電話(発信専用)+Zoiper×ぷららフォンの併用でなんとかなりそうな状態となったので、最終的な接続構成を考えてみる。

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