夜の翼

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BMアクセラのスタッドレスタイヤを更新した

2020-12-26 23:53:16 | 
早いものでBMアクセラになってから3年が経過した。
11月にBKアクセラから乗り換えたので、現在使っているスタッドレスタイヤBS VRXも3シーズンを経過している。
昨年の冬は暖冬でほとんど雪の上を走っていないので、正直どの程度劣化しているのか分かっていない。
初めての新車プリメーラHP10のタイヤサイズは195/60R14。今では考えられないほど小さいタイヤだった。
その次のBKアクセラになったら205/55R16となり、スタッドレスタイヤの値段も跳ね上がった。
現在のBMアクセラは215/45R18。スポーツカーでもないのに純正でヨンゴーの18インチなんて、
ゴーマルすら認められなかった時代を知っている者としては感慨深い。
ツーサイズぐらいの違いでもスタッドレスタイヤの価格には大きく影響してくる。
最新モデルのスタッドレスタイヤだとあまりにも高額なので、型落ちのBS VRXにしたが、
BMアクセラがAWDということもあり、3年間冬道を全く問題なく走ることができた。
ウエット性能はともかくドライ性能も非常に優秀なので、通年これでもまあいいかと思えるものだった。
さて、そのVRXも4シーズン目を迎えようとしているが、これまでスタッドレスタイヤを4シーズン履いたことはない。
今までは主にミシュランを履いてきたが、3シーズン目になると圧雪路は問題ないものの、
凍結路や水分の多い雪だとさすがに滑るので、4シーズン目の使用は諦めてきた。
ただ、現在のVRXでの走行距離がこれまで以上少ないので4シーズン目突入も検討したが、安全走行は何をおいてもまずタイヤ、更新することにした。

車検の日程が10月下旬だったこともありノーマルタイヤで車検を通し、11月下旬にいつものタイヤショップへ赴いた。
ミシュランショップであるこの店は、ミシュランの他に国内4社とピレリも扱っている。
価格表の該当サイズを見たが、まずミシュランのX-ICE SNOWに215/45R18のサイズがない。
205/45R18や225/45R18はあるのだが、このサイズはマイナーサイズらしい。
国内メーカーの現行モデルの価格を見たが、BSだけでなくDL、YHもちょっと目眩を覚える価格になっている。
こうなったら今と同じ型落ちのVRXに決まりと思ったら、型落ちのVRXは生産数が少なく、このサイズは既にメーカーにも在庫がないとのこと。
ここで4シーズン目突入が頭をよぎった。
思い切ってインチダウンという選択肢もある。安いホイールを組み合わせれば、16インチにインチダウンするとスタッドレスタイヤの価格差で十分元が取れる。
しかし、BMアクセラのAWDの適合タイヤサイズは18インチのみ。FFにはある205/60R16の適合サイズの設定がAWDにはないのだ。
サイズさえあれば激安の海外スタッドレスとかオートバックスのオリジナルブランドとかも考えたのだが、
18インチのしかもマイナーサイズなど作っていない可能性が高いので、選択肢はTYに絞られた。
TYの現行モデルOBSERVE GIZ2の価格はBSの型落ちVRXとほぼ同じ。こんなことなら早めにVRXを予約しておけばよかったと思ったが後の祭り。
ブランド力が弱い上、ユニフォーミティの問題がありリプレイスから撤退してOE専門メーカーになるのではないかとかつては言われていたTY。
車の免許を取ってからかなりの年数になるが、主要メーカーの中でTYのタイヤだけは履いたことはない。
OEタイヤはDLかBS、リプレイスタイヤだと夏冬合わせればオカモトもオーツも履いたことはあるが、TYだけはなかった。
こんなことでもない限り、選択肢に入ることはなかったのだが、背に腹は代えられないので、生まれて初めてのTYタイヤを使うこととなった。
店頭に該当サイズがなかったので、問屋から取り寄せになった。


その1週間後、注文のオブザーブを純正ホイールに取り付けてもらい、スタッドレスに履き替えて店から発進。
あら、何だか動き出しが軽い。VRXよりも明らかにゴムっぽい感じがしてちょっと気持ちが悪いが、DLのOEタイヤより明らかに軽く発進できる。
代車で借りたMAZDA CX-3の1.5L ガソリン車を思い出す軽快さである。
今まではいたスタッドレスはノーマルタイヤに比べてゴムが柔らかい分、最初のひと転がりが鈍い印象があったが、このタイヤは違うようだ。
単に今履いているDLのOEタイヤの銘柄がSP SPORTというスポーティ系なので転がり抵抗が大きく、
インチが大きくタイヤ幅も広くなったことが、そう感じさせているのかもしれない。
この発進時のわずかな鈍重さがBMアクセラの良さをスポイルしているので、リプレイスタイヤは転がり抵抗が大きい傾向のあるスポーティ系のタイヤは避けて、
シャッキリかつ軽快な乗り味のものにしたい。
走行距離が全く伸びておらず、OEタイヤの摩耗は全く問題ないが4シーズンで打ち止めにするつもりだ。

おニューのオブザーブの慣らしも済んだので、ちょっと横Gをかけてドライ性能を試してみたが、VRXやミシュランほどではないものの、それなりに踏ん張る。
タイヤ剛性がなくて、ずるずると外に膨らんでしまうような印象はなく、一安心。
履いたこともないのにTYを舐めすぎでした。

さて、問題の冬道性能だが、今年は珍しく早めに雪が降ったので圧雪の峠道を走って試してきた。
さすがに1シーズン目ではっきり分かるほどの性能差は感じられない。問題はタイヤの硬化が進んでくる2シーズン目以降ですよ。
来年以降にその性能の変化を試してみたい。

BMアクセラに関しては、排気量が2200ccだったり、車両重量が1500kgを超えていたりして、
自動車税やら自動車重量税(購入から5年目までは免税だが6年目から課税される模様)やらが1ランクアップしてしまい、維持費が割高。
さらにタイヤサイズが少々大きくなっただけでこの価格差である。
あまり走行距離が多くないので、燃料が軽油でもガソリンとの価格差ではまかないきれない維持費の差になっている。
次の車選びは、その辺を十分考えないといけないな。

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