そろそろ薄型テレビを買ってもいいかなと思ったのは、
実家用に液晶テレビを買ったときのこと。
最終的にソニーのKDL-40F1になったのですが、
そのときに店頭で液晶テレビの画質をチェックしました。
一昔前の液晶テレビといえば、発色も悪く画面がギラギラして、
とても見られるものではありませんでしたが、
このときチェックしたテレビの多くは十分ブラウン管テレビの代わりになるものでした。
そこで機種選びということになるわけですが、フルハイビジョンは絶対条件として、
下調べの段階では、ソニーのF5、東芝のZ8000、パナソニックのG1あたりに目星をつけて、いざお店へ。
以前はプラズマの画質が気に入っていたのですが、店頭で見るG1の画質はイマイチ。
色のりがよく、なめらかでブラウン管に近いという感じはなく、
妙に白っぽく、なめらかな感じが出ていない。
もともと消費電力の多さは気になっていたので、すぐにプラズマは脱落。
あとは液晶の両機種となったのですが、ソニーは40インチで決定だったのですが、
東芝は37インチにするか、42インチにするか迷っていました。
しかし、店頭価格に大きな差がなく、エコポイントでさらにその差が縮まるので、42インチに決定。
画質については、東芝がグレアパネル、ソニーがハーフグレアパネルという差はありましたが
店頭で見る限り大きな差はなかったです。
決定的だったのは、その価格。
42インチの東芝の方が、1万円以上安いのですから。
ということでもっと悩むかと思ったんですが、意外とすんなり東芝の42Z8000に決まりました。
ちなみに、店頭で同じ46インチの46ZX8000と46Z8000が並んでいましたが、その差は歴然。
バックライトがLEDの色の純度は素晴らしかったです。
予算があれば46ZX8000かKDL-46XR1が欲しいところだったのですが、
なにぶん値段が倍もするので、ムリです。
あと必要なものは、HDMI端子のあるAVアンプ。
手持ちのDSP-AX8は何せ古い機種なのでHDMI端子なんて付いてないんですよ。
今買うなら、当然HDオーディオ対応の機種は外せないということで、
雑誌などを頼りに選んだのがソニーのTA-DA3400ES。
2チャンネルの音がいいらしいのというのがポイントでした。
ヤマハのAX-V1065も候補だったのですが、
発売されたばかりで実売価格が高かったので脱落。
またまた通販で買ってしまったのですが、かなり安く買えたのでよかったです。
さて、問題はスピーカー。
センター、サラウンド、サブウーハーは更新せず、そのまま使うこととしましたが、
フロントはテレビの大きさが28インチから42インチになるため、
ラックの棚置きができないのです。
スピーカースタンドだけを買って、現在使用中のSX-LC3を使い続ける手もあったのですが、
何せ縦長の形状なので、ちょっとスタンド上に立てておくのは心配でした。
なぜかというと、テレビの前はベランダへの導線となっており、
洗濯物(ときにはふとん)を抱えた妻が行ったり来たりするのです。
スピーカーをコツンやって落下・・・という状況は避けたいですよね。
ということもあり、スピーカーも更新することとしました。(ていうか確信犯?)
それから雑誌などをいろいろと物色。
スペース的なことも考えると、スリムなトールボーイか
コンパクトなブックシェルフに限定されてしまうのです。
懲りもせずボーズの77WERも考えたのですが、気になったのがFOSTEXのGX100。
高校のとき一度だけ自作スピーカーを作ったことがあります。
長岡式のバックロードホーンスピーカー兼テレビラックというちょっと変わったものでした。
材料は通信販売で板引きをやってくれる業者がいたので、そこで調達し、
友人に手伝ってもらって、作った記憶があります。
そのとき使ったのがFOSTEXのスピーカーユニットでした。
たしか8cmのフルレンジユニットだったと思います。
かなり苦労して組み立て、さて音を鳴らそうと思って気づいたことがひとつ。
スピーカーを鳴らすためにはアンプが必要だということ(苦笑)。
いや、このユニットは能率が高いので、
音声出力端子からスピーカー端子に直結しても音は鳴ると、
今は亡き長岡氏が書いていた(ような気がする)ものですから・・・
冷静に考えるとそんなことあるわけがなく、
実家のテレビのためにアンプを買うのもためらわれたので、結局そのまま。
スピーカーとしては一度も使われることはなく、
ただの不恰好なテレビ台として長いこと使われることになりました。
色を黒く塗ってしまったので、家族にはかなり不評でした。
という個人的な思い出はともかく、
私ぐらいの世代にとってFOSTEXは、スピーカーユニットメーカーとして知らぬものはいないでしょう。
そのFOSTEXが最近は完成品のスピーカーも作っていると知って興味を持ちました。
かなりコンパクトで、評判もいいみたい。
そうしたら、はじめてオーディオ機器を買った例のショップで、
年2回ボーナス時期に行われる恒例の展示会がたまたまあり、
そこでGX100が展示されるという情報を得たので、
視聴用のCDを持参して展示会へ行ってみることにしました。
(つづく。ホントに試聴するだけのつもりで行ったのですが・・・)
実家用に液晶テレビを買ったときのこと。
最終的にソニーのKDL-40F1になったのですが、
そのときに店頭で液晶テレビの画質をチェックしました。
一昔前の液晶テレビといえば、発色も悪く画面がギラギラして、
とても見られるものではありませんでしたが、
このときチェックしたテレビの多くは十分ブラウン管テレビの代わりになるものでした。
そこで機種選びということになるわけですが、フルハイビジョンは絶対条件として、
下調べの段階では、ソニーのF5、東芝のZ8000、パナソニックのG1あたりに目星をつけて、いざお店へ。
以前はプラズマの画質が気に入っていたのですが、店頭で見るG1の画質はイマイチ。
色のりがよく、なめらかでブラウン管に近いという感じはなく、
妙に白っぽく、なめらかな感じが出ていない。
もともと消費電力の多さは気になっていたので、すぐにプラズマは脱落。
あとは液晶の両機種となったのですが、ソニーは40インチで決定だったのですが、
東芝は37インチにするか、42インチにするか迷っていました。
しかし、店頭価格に大きな差がなく、エコポイントでさらにその差が縮まるので、42インチに決定。
画質については、東芝がグレアパネル、ソニーがハーフグレアパネルという差はありましたが
店頭で見る限り大きな差はなかったです。
決定的だったのは、その価格。
42インチの東芝の方が、1万円以上安いのですから。
ということでもっと悩むかと思ったんですが、意外とすんなり東芝の42Z8000に決まりました。
ちなみに、店頭で同じ46インチの46ZX8000と46Z8000が並んでいましたが、その差は歴然。
バックライトがLEDの色の純度は素晴らしかったです。
予算があれば46ZX8000かKDL-46XR1が欲しいところだったのですが、
なにぶん値段が倍もするので、ムリです。
あと必要なものは、HDMI端子のあるAVアンプ。
手持ちのDSP-AX8は何せ古い機種なのでHDMI端子なんて付いてないんですよ。
今買うなら、当然HDオーディオ対応の機種は外せないということで、
雑誌などを頼りに選んだのがソニーのTA-DA3400ES。
2チャンネルの音がいいらしいのというのがポイントでした。
ヤマハのAX-V1065も候補だったのですが、
発売されたばかりで実売価格が高かったので脱落。
またまた通販で買ってしまったのですが、かなり安く買えたのでよかったです。
さて、問題はスピーカー。
センター、サラウンド、サブウーハーは更新せず、そのまま使うこととしましたが、
フロントはテレビの大きさが28インチから42インチになるため、
ラックの棚置きができないのです。
スピーカースタンドだけを買って、現在使用中のSX-LC3を使い続ける手もあったのですが、
何せ縦長の形状なので、ちょっとスタンド上に立てておくのは心配でした。
なぜかというと、テレビの前はベランダへの導線となっており、
洗濯物(ときにはふとん)を抱えた妻が行ったり来たりするのです。
スピーカーをコツンやって落下・・・という状況は避けたいですよね。
ということもあり、スピーカーも更新することとしました。(ていうか確信犯?)
それから雑誌などをいろいろと物色。
スペース的なことも考えると、スリムなトールボーイか
コンパクトなブックシェルフに限定されてしまうのです。
懲りもせずボーズの77WERも考えたのですが、気になったのがFOSTEXのGX100。
高校のとき一度だけ自作スピーカーを作ったことがあります。
長岡式のバックロードホーンスピーカー兼テレビラックというちょっと変わったものでした。
材料は通信販売で板引きをやってくれる業者がいたので、そこで調達し、
友人に手伝ってもらって、作った記憶があります。
そのとき使ったのがFOSTEXのスピーカーユニットでした。
たしか8cmのフルレンジユニットだったと思います。
かなり苦労して組み立て、さて音を鳴らそうと思って気づいたことがひとつ。
スピーカーを鳴らすためにはアンプが必要だということ(苦笑)。
いや、このユニットは能率が高いので、
音声出力端子からスピーカー端子に直結しても音は鳴ると、
今は亡き長岡氏が書いていた(ような気がする)ものですから・・・
冷静に考えるとそんなことあるわけがなく、
実家のテレビのためにアンプを買うのもためらわれたので、結局そのまま。
スピーカーとしては一度も使われることはなく、
ただの不恰好なテレビ台として長いこと使われることになりました。
色を黒く塗ってしまったので、家族にはかなり不評でした。
という個人的な思い出はともかく、
私ぐらいの世代にとってFOSTEXは、スピーカーユニットメーカーとして知らぬものはいないでしょう。
そのFOSTEXが最近は完成品のスピーカーも作っていると知って興味を持ちました。
かなりコンパクトで、評判もいいみたい。
そうしたら、はじめてオーディオ機器を買った例のショップで、
年2回ボーナス時期に行われる恒例の展示会がたまたまあり、
そこでGX100が展示されるという情報を得たので、
視聴用のCDを持参して展示会へ行ってみることにしました。
(つづく。ホントに試聴するだけのつもりで行ったのですが・・・)