◆№21 05月19日 「オール・ザ・キングスメン」(★★★★☆)
(感想)見た人たちの評価、意外と低いようです。でも、この映画渋い秀作ですよ。それにしても渋すぎます。過ぎたるは及ばざるがごとしでしょうか。静と動、ショーン・ペンとジュード・ロウ。ショーン・ペンがドラマチックに演技しても、ジュード・ロウがドキュメンタリー映画のように冷ましてしまうので、なんとなくリアルだけど、ドラマチックではない。と . . . 本文を読む
◆№20 05月18日 「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(★★★☆☆)
(感想)殺し屋がいっぱいで、派手だけど・・・。まったくワクワクしない映画。内容も薄くて、観衆を置いてどんどん進むストーリーに付いていけなくても、まったく平気。この映画、作り方に欠陥がある。監督、何か足りないですよ。主役が抜けてます。主役不在です。FBI捜査官が主役ですか?違いますよね。誰が主役で、誰が脇役か分からない。 . . . 本文を読む
“人生で最も重要なものは明日である。深夜になると、明日はとてもきれいな状態でやってくる。
到着した時点で明日は完璧な状態であり、私たちにすべてをゆだねる。
明日が望むことは、私たちが昨日から何かを学んだということだ。”
ジョン・ウェイン(アメリカ人俳優)
1907年5月26日生まれ
「私たちが昨日から何かを学んだということだ。」
“何かを学んだ”か、昨日から何を学んだのだろう
何を学んだ . . . 本文を読む
仙台といえば、欅(ケヤキ)ですが、
といっても、一般的には、それって何?でしょうね
宮城県の県木も欅です
仙台の戦後復興の祈りが欅に託され街路に植樹されたそうです
そういう願いの欅ですが、街路からめっきり減っています
利便性のために邪魔になった樹を切りつづけた結果ですが
利便性、利便性って何でしょうか
今の仙台はそんなに不便な街なのでしょうか
どこまで便利になれば、人は不便を感じなくなるのでしょ . . . 本文を読む
多くの人は、同じ間違いを繰り返すなんて、なんて愚かな事と思われるかもしれません。
私も、そう思います。
でも、ついつい、その愚かな行為を繰り返してしましまいます。
昨日ですが、土曜日の朝の私の日課は、ピーター・バラカン氏の「ウィークエンド・サンシャイン」を
聞くことなのですが、仕事の都合もあり、毎回録音し拝聴しています。
このとき、パソコンとモデムを使うと、ラジオに雑音が入るのです。
このこと . . . 本文を読む
5月6日のことになるが、今年もりんご塾が始まった
第1回は摘果の作業
今年の冬は暖冬だったので、りんごも早まるかと思ったら
4月は寒く、例年より花は遅かった
蕾が多く、素人には、かえって摘果しやすかった
今花が咲いていれば残すが、蕾は摘果した
写真のような場合、中心花を残して、周りの蕾は摘み取る
数個の花のうち1つを残す、これが普通の摘果になる
塾長に聞くと、受粉用の花粉は中国産とのこと
りんご . . . 本文を読む
“歴史は人々の記憶である。記憶がなかったら、人は低俗な動物に成り下がる。”
マルコムX(アメリカ人指導者)
1925年5月19日生まれ
今日5月19日は、故マルコムXの誕生日なんですね。
「公民権運動」といっても、日本人はどれくらい理解ができるだろう
日本は、良くも悪くも“平和”なのだ、ぼけるほど
杜の都 . . . 本文を読む
◆№18 05月05日 「クイーン」(★★★★★)
(感想)映画が表現である限り、観た人に感動が伝わる映画はいい映画といえる。本作は、地味な映画だけれど、女王の心情の直接的なインパクトを持つ佳作である。葬儀のためロンドンに戻ることを「決断」するシーンは、何度見ても胸を締め付けられるような感動をもたらすだろう。これぞ演技力というシーンだ。女王と首相の駆け引きはスリリングでもある。俳優同士の会話も同じ . . . 本文を読む
◆№15 05月01日 「スパイダーマン3」(★★★★☆)
(感想)たぶんスパイダーマン・シリーズも最終作となるだろう。ということをイメージさせる作品。やりたいことはすべてやろうという精神が感じられる。詰め込み過ぎとも思えるが、完結編になってもいいようにと、やり残さないようにしたのかも知れない。葛藤も、愛も、友情も、おごりも、挫折も、憎しみも、正義も、勇気も、ヒーローも、人間の強さ弱さも、詰め込め . . . 本文を読む
“人生を理解するためには後ろを振り返らなければならない。
だが、人生は前向きにしか生きられない。”
セーレン・キルケゴール(デンマーク人哲学者)
1813年5月5日生まれ
今回は、キルケゴールの言葉からです。
「人生は前向きにしか生きられない。」
そうなんですよね、過去には戻れないし、過去をやり直すこともできない。
人間、あるのは今と未来だけ。
でも、ついつい、後悔のため後ろを振り返って . . . 本文を読む