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映画「スパイダーマン3」の感想

2007-05-04 | 映画の感想
◆№15 05月01日 「スパイダーマン3」(★★★★☆)
(感想)たぶんスパイダーマン・シリーズも最終作となるだろう。ということをイメージさせる作品。やりたいことはすべてやろうという精神が感じられる。詰め込み過ぎとも思えるが、完結編になってもいいようにと、やり残さないようにしたのかも知れない。葛藤も、愛も、友情も、おごりも、挫折も、憎しみも、正義も、勇気も、ヒーローも、人間の強さ弱さも、詰め込めるものはすべて詰め込んだという感じ。てんこ盛りが悪いわけではない、多少消化不良感もあるけれど、中途半端にまとめるよりも行くところまで行くぞという「思い切り」を感じさせる。これは監督だけではなく、トビー・マグワイアも同じ、監督以上とも感じる。彼は、彼のスパイダーマンを創造した。トビーのスパイダーマンを垣間見た。演技していたという以上に彼のスパイダーマンを主張していた。同じくキルスティン・ダンストンも線は細かったけど自分を出していた。映画から逸れるけれど、彼女かなり痩せていた。あれも役作りだったのかな。

総合 4 
監督 4 思い残すことはない、ようにしたい。
脚本 3
演技 3 トビーはスパイダーマンを創造した。
音楽 4
映像 4


杜の都

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