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  ウクライナ,中東に平和を
  市民への攻撃を止めよ
  軍事力に頼らない平和を

映画「プレステージ」の感想

2007-06-27 | 映画の感想
◆№27 06月22日 「プレステージ」(★★★★☆) (感想)この映画の魅力は、古典的な映画構成に尽きる。かつて映画はストーリニーのヒントをちりばめながら展開するものだった。ヒッチコック監督の映画などは典型的だ。先々の展開のヒントを見せながら映画が進んでいく。あっと気づくと、前のシーンが記憶の中でフラッシュバックしてくる。そしてヒントの中に真実が織り交ぜてある。誤魔化しや惑わせたり、意図的な勘違 . . . 本文を読む
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映画「今宵フィッツジェラルド劇場で」の感想

2007-06-26 | 映画の感想
◆№26 06月21日 「今宵フィッツジェラルド劇場で」(★★★★☆) (感想)アルトマン監督の作品は常に私を楽しませてくれた。俳優の演技もいい。メリル・ストリープは、いまさらだけど変幻自在の天才だ。プラダを着た悪魔と同じ人とは思えない。歌もうまい。特にこの映画は、歌が多いのがいい。カントリーやスタンダードがいっぱい楽しめる。湿った感じを残さないで、人間の心の細やかさ、強さを見せてくれる、心地よい . . . 本文を読む
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映画「女帝 エンペラー」の感想

2007-06-26 | 映画の感想
◆№25 06月10日 「女帝 エンペラー」(★★★★☆) (感想)映像の華麗さに比べ、人の命の重さの表現力に乏しい。毒殺や暗殺によって、人の妬みや不安、欲望や畏れを描くはずが、簡単に人を殺す暗殺団の場面がすべてを壊している。あんなに簡単単に人を殺しては、悩んで、苦労して毒殺しているのがばかばかしく感じる。監督のチャレンジ精神が空回りしている。チャン・ツィーだけが救いだけれど、彼女も監督の意図を受 . . . 本文を読む
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映画「プロジェクトBB」の感想

2007-06-26 | 映画の感想
◆№24 06月09日 「プロジェクトBB」(★★★★☆) (感想)見事なアクションはすばらしいの一言。アクションは見所いっぱいなんだけど・・・、ジャッキーが心配なんだ。こんなこと思ってはいけないと分かっていても、楽しむのと同時にジャッキーが案じられる。失礼ながら、アクションはジャッキーも潮時なんだと思う。目いっぱいでなくていいから、さりげなく凄さを見せてほしい。 総合 4 観客の目が慣れて、す . . . 本文を読む
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映画「ゆれる」の感想

2007-06-26 | 映画の感想
◆№23 06月07日 「ゆれる」(★★★★☆) (感想)観る者の心がゆれる。これは地味な傑作、観る人の心で真実が異なる。現代版「藪の中」ともいえる狙いを感じる作品。あなたには誰が本当のことを言っているように見えましたか。ラストだけを見て、誰もが同じことを感じていると思い込んではいけませんよ。人それぞれに真実がある。何が嘘で何が本当か。今も昔も、人の心の中は藪の中。疑えばうそに思え、信じれば真実に . . . 本文を読む
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自転車

2007-06-18 | 雑感
今日の朝、自転車に乗ろうとしたら、ブチッと鈍い音がして ブレーキのワイヤーが切れてしまった 片方は残っているので、何とかなるなと思い乗って出かけたが、 やはり気になってくる、もう一つのワイヤーが切れたら ブレーキなしで坂を下りることになるかもしれない そう思うと不安になる、まだ切れてもいないのに 昨日、ライトの電球を取り替えたばかりで、また自転車屋に行くのかと 思ったけれど、そうも言っていられな . . . 本文を読む
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いい言葉

2007-06-15 | いい言葉
“間違いとは物事をやる一つの方法に過ぎない。”  キャサリン・グラハム(アメリカ人『ワシントン・ポスト』と 『ニューズウィーク』の元オーナー)  1917年6月16日生まれ(-2001) 「間違い」が方法? こんなふうに考えることができるなんて、すばらしい 前向きというか、ポジティブの極地か こうでなければ、成功者にはなれないのかもしれない 間違いをしっかりと受け止め、分析し、フィードバック . . . 本文を読む
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いい言葉

2007-06-08 | いい言葉
“我々の持ち物の中で、時間は最も貴重であると同時に最も消えやすいものである。”  ジョン・ランドルフ(アメリカ人政治指導者)  1773年6月2日生まれ 時間は私たちの「持ち物」だというのだろうか、たとえ話とは分かるけれど。 “最も消えやすいもの”とは、持っていないのと同じではないのか。 時間が最も貴重であることは、多くの人が感じている。 でも、その貴重な時間を有効に使える人は少ない。 貴重だ . . . 本文を読む
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