このブログを訪れていただいた、すべての人へ
今年一年ありがとうございました
また来年も来て下さい
杜人 (写真は、春の女神、ヒメギフチョウです。) . . . 本文を読む
今年観た映画の感想で残っていた分を一気に書き上げた
まだ2日あるが、今年映画館で観た映画は81本になる
忙しくて映画に行けないとき
CDとDVDを買いすぎて金欠病で映画に行けないとき
思い出せばいろいろあったが
過ぎれば思いで深一年だった
来年の映画がいまから楽しみでしょうがない
杜人 (写真は雲雀。春に渡ってくる。) . . . 本文を読む
◆№80 12月26日 「転々」(★★★☆☆)
(感想)東京をてんてんとする映画。東京の街が親しみやすく感じた。三浦友和の演技はいつも平均点だけど、最初の登場シーンはいい。あのまま全編いけたら名優なのに、直ぐ地が出て二枚目風の演技になる。オダギリ・ジョーは見かけは似合わない役だけど、演技力でやりきってしまう。てんてんとしながら、家族とはを語りかけてくる。はっきりと語られないが、三浦演じる福原夫妻は . . . 本文を読む
◆№77 12月23日 「ディス・イズ・ボサノヴァ」(★★★★☆)
(感想)ラテンが好きな人には特にお勧めだけど、勧めなくても知ってそう。ボサノバって?という人も、「イパネマの娘」と言えば分かってくれるだろう。世界的にも大きなムーヴメントだったことが分かった。音楽はいうまでもなく、とてもいい。またCDが欲しくなった、困った困った。
総合 4
監督 3
構成 3
ドキュメント 4
音楽 5
映像 . . . 本文を読む
◆№75 12月15日 「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」(★★★★☆)
(感想)ジョン・レノンとオノ・ヨウコがどうして反戦や自由のシンボルになったのか知ることができた。私は、またアメリカから違和感や脅威を感じてしまった。これは大国(帝国)の放つパワーなのかも知れないが、大国の権力者の驕りかも知れない。多数決により選ばれた王は多数決を一番恐れるのだ。自分よりも多数を支配するものを警 . . . 本文を読む
◆№66 11月04日 「クワイエットルームにようこそ」(★★★★☆)
(感想)精神病院の閉鎖病棟が舞台、しかも女性病棟。病気を借りて人の心の奥にあることを前面に出させる手法。通常では人に対してしないことが、病気だと出せる。特に光る演技はないが、監督の与えたキャストの個性として、欲望だったり、見栄だったりと人間の本性の匂いを放つ。正常と異常の境界線はどこにあるのだろうか。ともかく、何を治療したかは . . . 本文を読む
◆№79 12月24日 「Little DJ 小さな恋の物語」(★★★★☆)
(感想)子供と病気と初恋と受けるためのアイテムを使いすぎではあるけれど、上手に仕上がっているから許そうか、なんて軽口をいいたくなる映画。ぼろぼろ涙が止まらない訳ではないが、じんとくる感じ。かつて、ラジオは大きな影響力を持っていた。私もラジオっ子だった。ラジオの深夜放送抜きで私も人生は語れない。オールナイト・ニッポン、セイ . . . 本文を読む
◆№81 12月28日 「タロットカード殺人事件」(★★★☆☆)
(感想) 軽く軽く、さらりと観ることの出来るコメディー&ミステリー。疲れているとき、気分転換に観る映画。スカレーット・ヨハンソンのファンなら無条件に許せる映画かも。それからセレブ好みの人にも受けるかな。あの映画の調度品が本物だったら、かなりすごいぞ。今のイギリス貴族を垣間見れる。ヒュー・ジャックマンは、楽しんでる演じている感じ。
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◆№78 12月24日 「君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956」(★★★★☆)
(感想)美男美女の恋愛を隠し味にハンガリーの自由への戦いを描いている。淡々と展開するストーリーがドキュメンタリーのようでもある。国家の戦いと、個人の戦いや苦悩を描いているが、展開のバランスがよく構成力を感じる。俳優もスタンドプレーを避け、忠実な演技を心がけているのでまとまりを感じる、反面驚きの展開はない。ソ連の圧力 . . . 本文を読む
沖縄戦で旧日本軍が集団自決を強制したのか、しなかったのかという問題
軍の強制が文字で残っていればですが、残っているはずもなく
敗戦状態で混乱し常軌を逸した兵士が言って回ったことを
軍の関与とするか、しないか
どちらにとっても感情論の排除が必要だと感じる
何であれ、悲惨な事実が変わるものではない
自決した人たちが生き返ることはない
こうして教科書問題などと、いつも騒ぎ立てるが
歴史から何を学ん . . . 本文を読む