ハグロトンボです
カワトンボは別のトンボでした
山元町坂元にて
Photo by 杜人 . . . 本文を読む
◆№43 07月13日 「胡同の理髪師」(★★★★☆)
(感想)本作品は2006年のもので、今から2年も前のもので、北京オリンピックが開会間近の今聞くと、時間を錯覚しそうな場面もある。胡同の解体は多くのメディアが取り上げている話題で、善悪の切り口のものもあるが、本作は、時代の変化を静に老人の目を通して見つめている。発展とは何だろうか、文明とは何だろうか。意外にもこのことに高層ビルや高速道路やコンピ . . . 本文を読む
◆№42 07月11日 「歩いても歩いても」(★★★★★)
(感想)「歩いても歩いても」と言えば、いしだあゆみの「ブルーライト横浜」だった。この歌が流れたとき「やられた」と思った。聞くまでまったくこの歌詞が浮かばなかった。私もいい年なのに、昔のことは忘れているらしい。▼普通の家族の中にある、普通の感情を描いている佳作。樹木希林の演技は、いつもすばらしい。同じような演技に見えていつも細かく違う演技を . . . 本文を読む
◆№40 07月04日 「告発のとき」(★★★★☆)
(感想)原題と邦題がまったく違うので、表題としては意見が分かれそう。原題の由来は映画の中で何気なく主人公が話をする。▼俳優の演技はどれもすばらしい。見応えのある映画。しかし設定がリアルであるため、映画として演技やストーリーを観るよりも、映画のテーマが話題になってしまいそう。監督の狙いもそこにあるのかも知れないが、映画として観るべきところが多い作 . . . 本文を読む