◆「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」の感想
オフィシャルサイト http://www.foxjapan.com/movies/walktheline/
ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash)の歌った『アイ・ウォーク・ザ・ライ
ン』は、カントリーのヒット曲として始めて全米ポップチャート1位を獲得し
た。映画はこの歌のタイトルを取ったと思う。
私がこの映画を知るきっかけとなったのは、N . . . 本文を読む
◆「灯台守の恋」の感想
オフィシャルサイト http://www.elephant-picture.jp/todai/
解説によると実際にジュマン灯台で撮影したということで、船から灯台へロー
プで乗り移るシーンなどは迫力満点です。灯台のデッキで風や波を受けるシー
ンもあったけれど、これも生かと驚くばかり。
そんなはげしい自然との闘いを背景に映画の本筋は心の中の闘いを描いていき
ます。よそ者、戦争 . . . 本文を読む
昨日に引き続き最近読んだ記事からのご紹介です
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「遊びつづけて七十年(第八回)映画」 岩波書店「図書」
(これはインタビューを記事にしたものです)
小沢:いまでも映画がやりたくて、事務所には三ヵ月以上先のスケジュールは
入れないように言ってあるんです。映画の話があったときに、いつでも出られ
るようにということです。それくらい . . . 本文を読む
こんにちは、杜の都です
今回は自分の感想ではなくて、最近読んだ本の中にあった記事からの紹介です
こんなこととっくに分かっているよという人もいると思いますが、一つの意見
として、すこし長文ですが読んでみてほしいと思います。
私は、『SAYURI』を観た後のなんともいえない違和感の正体が分からなかった
のですが、この記事を読んで『SAYURI』の感想を書く手がすっかり止まってし
まいました。やはり日 . . . 本文を読む
◆「ロード・オブ・ウォー」の感想
オフィシャルサイト http://www.lord-of-war.jp/
この映画は、とてもクールな反戦映画です
同じように反戦といえば最近では「華氏911」や「戦争のはじめかた」があ
りました
「華氏911」は、クールに見えて感情的な反ブッシュ映画でしたね
映画は、ドキュメンタリー的にユーリという主人公に自らを語らせます
戦争と武器商人がテーマなので意図的に . . . 本文を読む
◆「ハリーポッターと炎のゴブレット」の感想
原作のストーリやイメージの再現に並々ならぬこだわりを持っているので、原
作を1ページ1ページめくりながら読み進む感じはこれまでどおりです
映画としては、一言、すごいだけです。何がすごいかというと、バトルあり、
スリルあり、ミステリーあり、友情・喧嘩・ロマンスあり、プライドあり、思
いやりあり、勇気ありと映画でできることすべてが二時間を越える大作の中に . . . 本文を読む
◆「ミート・ザ・ペアレンツ2」の感想
オフィシャルサイト http://mtp2.com/#
アメリカの笑いの感覚は理解できないなと、また感じてしまった
笑いを表現するコメディーほどよくその国の文化を表すものはないかもしれない
笑わせていると分かっても笑えない
ど、どこがおもしろいの?・?・?
カルチャーギャップのことをいろいろ言っても仕方ないので映画の話をします
デニーロはいつもながらの熱演 . . . 本文を読む
◆「私の頭の中の消しゴム」の感想
オフィシャルサイト http://www.keshigomu.jp/
この映画仙台では超ロングランの大ヒットでした
人間の存在というのは、「我思う、ゆえに我あり」だけではない
そういう思いがじわーと湧いてくるのがこの映画で、この作品のテーマ
自分の記憶が愛する人から消えていくとき
それはもうひとりの自分が消えるときでもある
そのことがひしひしと伝わってくる
. . . 本文を読む
◆「親切なクムジャさん」の感想
オフィシャルサイト http://kumuja-san.jp/
監督の意図はどこにあるのだろうかと考える前に
この映画の作り方は、パク監督にしては単純な方法を選んでいる感じです
とても暗い感じの映画ですが、ヒーロー映画と同じパターンです
「無敵なクムジャさん」とつけてもいいくらい
法の外で戦う、これヒーローの条件
法の網の目をすり抜ける悪を追うのがヒーロー
法に . . . 本文を読む