悠々time・・・はなしの海     

大学院であまり役に立ちそうもない勉強をしたり、陶芸、歌舞伎・能、カメラ、ときどき八ヶ岳で畑仕事、60代最後半です。

私の好きな海外ドラマ、たとえば「WITHOUT A TRACE FBI 失踪者を追え!」

2010-02-25 23:00:05 | 文学・文芸・芸術
アメリカ映画の有名なプロデューサーにジェリー・ブラッカイマーという人がいる。私が好きなテレビドラマは、
「CSI:科学捜査班」
「CSI:マイアミ」
「CSI:ニューヨーク」
「コールドケース迷宮事件簿」
それに
「WITHOUT A TRACE FBI 失踪者を追え! 」
である。
後で分かったことだが、これらの作品はみんなジェリー・ブラッカイマーのプロデュース作品である。

それにもう一つ、フランスのテレビドラマ
「女警部ジュリー・レスコー」
である。
こちらの方はアメリカの作品と異なり、フランス映画らしくエスプリの効いたテレビドラマで、主役ジュリー・レスコーと部下たちの活躍と同時に家庭内の出来事が必ず絡まっている。普通、家庭内の出来事が入り込むと本筋の事件の捜査がかすんでしまうのだが、このドラマはなかなかどうして、バツイチ同士のジュリー・レスコー夫婦の関係や親と子(ジュリーの二人の娘と、引き取って息子として育てている男の子とバツイチ夫の実の男の子)の問題や娘たちの恋愛問題などがうまくかみ合っていて、はらはらしながらも見応えがある。

これらのドラマは奇しくも全部警察ものであるが、なかでも
「WITHOUT A TRACE FBI 失踪者を追え! 」
は、事件発生から24時間以内に解決できなかった場合に地元警察からFBIの失踪者特別捜査班のジャック・マローたちが引き継いで、さらにそれから24時間以内に解決するために捜査に当たるというものだが、それ以上経過すると失踪者の発見率が格段に低下するという。そのためこのドラマは緊迫した、時には手に汗するほどの展開となっている、ここでもセンスの効いた刑事たちの男女問題が、さりげなく、時には深刻に展開するが、それが程よい深みのあるドラマに仕立てている。

CSIの方も、それぞれ事件の筋立てや主役の性格が異なり見応えがある。
また「コールドケース」の方は、今、我が国でも殺人事件の時効を廃止するかどうか議論しているが、何十年もたった困難な未解決事件の解明に当たるという見応えのあるドラマである。この主役も女性刑事である。これらの影響があるのか最近の日本映画も女性刑事主役のドラマが増えてきた。

実はこのほかに、テロ対策などに活躍する
「英国秘密情報部 MI5」
という、ものすごく緊迫したドラマがあるのだが、これは異質なドラマなのでこのドラマの話は別の機会に譲ることとしたい。

あなたはどんな海外ドラマが好きですか。

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