上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

成人を祝う・・・・「成人の集い」

2013-01-18 14:45:01 | エトセトラ
1月14日は、「成人の日」でした。今年「新成人」となった青年は全国に122万人。
我が家では、大学に通う次男が新成人となりました。東京で暮らす次男は、熊本に帰りませんでしたので、お祝いのメールを送りました。大病もせずに、元気に20歳となったことに感謝します。
 今の若い人たちをとりまく状況はとても厳しく、社会に出てもアルバイトや派遣などの「非正規雇用」で働く人も少なくありません。一方、学校で学んでいる人たちも、世界でもまれな高額費の下で、その負担の重さにあえいでいます。21世紀を担う青年たちが夢や希望を持てる世の中とは言い難い状況です。
 そんな中でも、原発廃止や憲法9条を守る会、不当な労働行為と闘ったり、高学費の負担軽減の運動に取り組んでいる青年たちの様々な運動は、若い人たちを励ましているのではないでしょうか。

様々な運動・取り組みを通し、人とつながり、学び、夢や希望を自分の手でつかみ取っていくような主体的な大人として、一歩一歩踏みしめすすんでいく姿を、子どもに重ねました。

地域、そのほか様々な形で、「成人の集い」が開かれています。子どもの出身高校のOB会で開いた成人を祝う集いに参加しました。当時の先生方も参加され、子どもの担任だった先生のご挨拶がありました。思いやりある大人になってほしいという先生のお話は、参加した新成人の胸にどのように響いたでしょうか。周りで聞いていた私たちもあたたかい気持ちになりました。子どもの成人をとおし、素敵な会に参加できたことをうれしく思いました。



住んでいる地域・帯山でも「成人の集い」がありました。50人もの新成人が集まりました。「子ども」のときしか知らなかった子たちは、すっかり見違えて、顔を見てもなかなか名前は出てきません。「おばちゃん、○○です。」と言われ、「ああ~、元気ね?」という調子です。かすかに残る昔の面影に、うれしくなりました。



若い人たちが、希望を持って生きられる社会にしたいと、決意を新たにしました。<スラッシュfont>
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