6月24日、議会運営委員会に「熊本市議会議員によるパワーハラスメントについて」という陳情が出されました。
内容は、
「・・・(前略)・・・平成27年3月16日、(月)熊本市役所議会棟3階特別応接室におきまして、熊本市営食肉センターの廃止に伴う、移転先であります畜産流通センター(菊池市七城町)の利活用ができる運びとなりました。調印式には、高田副市長はじめ畜産流通センターの関係者や豚屠畜業者、熊本市農水商工局、経済連の関係者が出席して開催されました。ところが、開式後の冒頭から、立会人である北口和皇市議が長時間にわたり調印式のために準備された資料を机に叩きつけたり、出席者した関係者に向かって、心身に影響を及ぼしかねない恐怖感をいだくような大声で罵声を浴びせられたのです。たしなめられた高田副市長様とは一時口論になったり、農水商工局長や場長の発言は遮り耳を貸そうともされませんでした。社会益を第1に考え、市民の厳粛な信託に応えるという熊本市議会議員の立場にあられる方ですから、困っている屠畜業者や移転先の確保にご尽力いただいた方々にねぎらいの言葉をかけていただくものと期待していたのですが、参加者が立ちすくむような状況でありました。つきましては、市民の代表である立場を鑑みますに、北口和皇氏による傍若無人とも思える言動に関しまして、広く有権者に問題提起をして審らかにする必要があると考えます。そこで、市政運営をされる立場にあられる市長様ならびに市民の幸福や人権を守る機関の責任者であられる市議会議長様のご見解ならびに今後の対応等につきまして、報道機関立会いの下、お聴かせくださいますようお願いいたします。あわせて、調印式が不成立に終わったことへの対応につきましても、よろしくお取り計らいくださいますよう重ねてお願い致します。」
というものでした。添付資料として、調印式の式次第と座席図、北口議員の発言の要旨が付けられていました。
結果的には、調印式は不成立、調印は執り行われなかったということです。
議会運営委員会には、陳情者が来られて趣旨説明が行われました。
その後の議論では、参加していた市の執行部、副市長・前農水商工局長ほか、市の職員も、調印式での様子は陳情者が述べているような状況であったことを認めました。
市の答弁では、会議録や録音も取ってあるとのことでした。
一市議の関与で、行政がゆがめられるようなことがあってはなりません。
公の調印式で、調印ができなかったこと、副市長まで参加するような異例のやり方であったこと、議会棟の特別室という場所の設定も異例であったこと、調印ができないような暴言ともいえる言動などは、どれも市民に付託を受けた議員としてはあってはならないことです。
今年1月には、熊本市コンプライアンス担当監より、「ある市議会議員が•••」ということで、市議会議員の職員への不当な圧力が指摘をされていたばかりでした。
その点も含め、議員の圧力によって市政が歪められている問題を徹底して正すべきです。
内容は、
「・・・(前略)・・・平成27年3月16日、(月)熊本市役所議会棟3階特別応接室におきまして、熊本市営食肉センターの廃止に伴う、移転先であります畜産流通センター(菊池市七城町)の利活用ができる運びとなりました。調印式には、高田副市長はじめ畜産流通センターの関係者や豚屠畜業者、熊本市農水商工局、経済連の関係者が出席して開催されました。ところが、開式後の冒頭から、立会人である北口和皇市議が長時間にわたり調印式のために準備された資料を机に叩きつけたり、出席者した関係者に向かって、心身に影響を及ぼしかねない恐怖感をいだくような大声で罵声を浴びせられたのです。たしなめられた高田副市長様とは一時口論になったり、農水商工局長や場長の発言は遮り耳を貸そうともされませんでした。社会益を第1に考え、市民の厳粛な信託に応えるという熊本市議会議員の立場にあられる方ですから、困っている屠畜業者や移転先の確保にご尽力いただいた方々にねぎらいの言葉をかけていただくものと期待していたのですが、参加者が立ちすくむような状況でありました。つきましては、市民の代表である立場を鑑みますに、北口和皇氏による傍若無人とも思える言動に関しまして、広く有権者に問題提起をして審らかにする必要があると考えます。そこで、市政運営をされる立場にあられる市長様ならびに市民の幸福や人権を守る機関の責任者であられる市議会議長様のご見解ならびに今後の対応等につきまして、報道機関立会いの下、お聴かせくださいますようお願いいたします。あわせて、調印式が不成立に終わったことへの対応につきましても、よろしくお取り計らいくださいますよう重ねてお願い致します。」
というものでした。添付資料として、調印式の式次第と座席図、北口議員の発言の要旨が付けられていました。
結果的には、調印式は不成立、調印は執り行われなかったということです。
議会運営委員会には、陳情者が来られて趣旨説明が行われました。
その後の議論では、参加していた市の執行部、副市長・前農水商工局長ほか、市の職員も、調印式での様子は陳情者が述べているような状況であったことを認めました。
市の答弁では、会議録や録音も取ってあるとのことでした。
一市議の関与で、行政がゆがめられるようなことがあってはなりません。
公の調印式で、調印ができなかったこと、副市長まで参加するような異例のやり方であったこと、議会棟の特別室という場所の設定も異例であったこと、調印ができないような暴言ともいえる言動などは、どれも市民に付託を受けた議員としてはあってはならないことです。
今年1月には、熊本市コンプライアンス担当監より、「ある市議会議員が•••」ということで、市議会議員の職員への不当な圧力が指摘をされていたばかりでした。
その点も含め、議員の圧力によって市政が歪められている問題を徹底して正すべきです。
熊本の恥