久しぶりの登校

新型コロナ感染症はまだ広がりつつあり、熊本市でも３月から実施されてきた休校がさらに延長となりました。５月のゴールデンウィークまで、約１カ月の延長です。
昨日からの登校日、久しぶりに元気よく出かけていきました。
いつもの始業風景とは違ったものだったと思いますが、１学年進級し、新しい顔ぶれのお友達と会い、本当ならば、また新しい人間関係を深めていくところでしょうが、２～３日の登校日が終われば、また家庭学習。せっかくの関係作りもいったん中断です。
家庭では、タブレット等を使っての家庭学習が工夫されていますが、画面に向かい、家庭学習のページにログインするのか、ゲームを開いてしまうのか、自身のコントロールが求められると思います。
長期の休校中、そばで寄り添う大人の存在も大きいのではないでしょうか。
外遊びも少なくなり、運動不足になることや、たまっていくストレス。兄弟げんかでもしているうちは、まだいいのかもしれんせん。
家庭内での対話やふれあいを大切にし、心も体も健康に過ごしていけるような環境が必要ではないかと思います。
私たち、日本共産党市議団が始めたコロナ問題に関するアンケートにも、子どもたちに関する心配の声が寄せられています。
機会をとらえ、行政にも届けて、子どもと保護者の声に応えられるように取り組んでいきたいと思います。
緊急事態宣言の範囲は、また愛知県にも広げられようとしています。広がる感染拡大の中、どうか「３つの密」に一層注意を払い、感染防止に努めていきましょう。