上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

熊本市民連で、新年度予算編成に向けた要望を提出

2015-11-05 23:26:45 | 住民とともに
11月4日、熊本市民連絡会で、来年度2016年度の予算編成に向けた要望を提出し、各分野の参加者より、現場の声が届けられました。

子ども連れのお母さんは、子ども医療費無料化についての切実な声、医療関係者からは、インフルエンザ予防接種の無料化や、特定検診の無料化。
学校給食の問題や、少人数学級の充実。
忙しい中、保育士の方も参加され、保育への支援、認可外保育所への助成拡充など訴えられました。
障がい者の団体からは、市がこの度方針を出したさくらカードのおでかけパス券廃止を中止して欲しいと、切実な要望が寄せられました。

限られた時間ではありましたが、様々な声が届けられました。
桜町再開発のMICE整備に450億円もの税金をつぎ込むムダづかいはやめて、市民の切実な要求に応えるべきです。
そのために、私達も頑張りたいと思います。
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議会運営委員会で北口和皇議員が弁明・・・・本当に責任を感じるならば自ら辞任すべき

2015-11-05 12:48:50 | 熊本市議会
11月4日、市議会議会運営委員会が開かれました。
5月から懸案になっていた「食肉センター業務移転」に係る契約の不成立や、昨年度予算化されていた画図地区の水路等工事が北口議員が市の説明に応じなかったことにより未執行になったことなど、北口議員の関与によって、市の各種業務が適正に執行されないという由々しき事態がまかり通っていました。
議会として議会運営委員会への出席を求め、本人の弁明を求めていました。
それに基づき、今回の出席となったものです。

「反省の弁」は述べるけれども、真摯に事実をすべて認めるでもない態度には疑問が残ります。
様々な場面で、市政をゆがめ、不当な圧力行為を繰り返し、結果的に、契約を不成立にさせたり、予算化された事業の執行を妨げたりして、公の業務を妨害してきたことは、「ごめんなさい」と頭を下げて済む問題ではありません。
民間ならば、とうに首です。
議会運営委員会では、「多大なご迷惑をおかけしたことお詫びします。深く反省しています。二度とこのようなことは致しません」と繰り返しました。
しかし、ほんとうに責任を感じるならば、自ら辞職するべきではないかと思います。
一定、事実や市の出した結論を認めたものの、「細かいところは、納得できないところもある。言いたいこともある。」等の弁解を聞いていると、とても心の底から反省しているようには見えませんでした。
長期にわたり、やりたい放題に圧力的な行為を繰り返し、暴言を吐いてきた、これまでのことに対し、「そんなつもりはなかった」というのでは、真摯な反省にはなりません。
いろいろ質問すると、「選挙の直前で、余裕がなかった」。これでは、現職の議員として、なすべきことは、脇において、議員は選挙運動ばかりやっているのかと疑いまで持たれそうです。

市民の陳情によって明らかになった北口和皇議員の不当な行為は、常識的に見ても、到底容認されるものではありません。

今、市民の方々による政治倫理条例違反を問う審査請求署名も取り組まれています。議会としての判断も求められます。
現在明らかになっている問題にとどまらず、長期にわたる不当な行為の全容を明らかにして、厳格な審判を下すべきであると思います。
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