海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

能登島イルカ 6頭に対して船17隻は嫌だ

2011-06-13 23:05:55 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

傷だらけになってしまったイルカたち・・・
写真は真実。正直に映ります。

2010年7月に誕生した「優ちゃん」の傷を撮影しました
よく、来店されるお客様より話は伺っていましたので、今日は、危険な崖の上へよじ登って、優ちゃんの傷・・
具合を撮影しようと思いました。
能登島イルカウォッチングが年々加速する・・・
海とオルゴールへ来る道中に、目に飛び込んでくる光景が
・・・・・・・だれもが同じことを思っているんだな・・って思った瞬間でした。
たった6頭しかいないイルカたちは、朝から日が暮れるまで・・・人間の利のために働いています。

修学旅行の団体さんを乗せた船12隻。イルカの傷知らないんでしょうね・・たった6頭しかイルカいないのに、ひどい。

イルカの赤ちゃんは生まれてまだ10ヶ月で、もうこんなに傷だらけです。この間、行政が誘致し、推進している能登島イルカウォッチング、
船が12隻も出てたと、新聞報道で見た時に感じたこと。島のアイドルとして、能登島イルカは活躍しているんだなって読者は思うはず。
けれども、それは真実ではない。ほんとうの真実は、イルカは人間が喜ぶために体をはって傷だらけになっているのだと、
イルカの生活の場へ、人間は入ること。無理やりは嫌だ。イルカの傷を見て!!
最初に棲みついたイルカ(メスの澄海)は、群れのキーマン。子供を守るために、こんなになりました。背びれがちぎれてしまいました。

手前のイルカは子供です。
生まれて10ヶ月でもう、傷だらけです。
わたしは真実を伝えます。


母と子・・・みんなでイルカは6頭。修学旅行や各種団体さんは、60人です。
もっとイルカの数が多くなり、船の隻数も計画せずに、17隻も船をだすなんて・・・



すみません ありのまま書かせていただきました
あまりにもショックだったから・・・


適もいれば味方もいる
ありのまま ありのまま・・・

イルカが好きだからイルカを見る。それは当たり前かもしれませんが、その影には、悲惨なイルカたちからの
物言わぬメッセージが身体の傷に残されてしまっている真実をどうか、心にとめていただけることを私が発信することで、
わたしを恨む人がいたとしても、能登島の宝だから、真実を伝え正直に、全ての人が安全にイルカを見守りながらイルカを見に行くことを
希望します。

いつか将来。大きな船の操縦士になって、たくさんのお客さんをお船に乗せて、和倉温泉や能登の海をクルージングして、イルカを見せてあげたいのが私の将来の夢です。船の中には、私が撮りためた、イルカの写真や動画も乗せて、きっとそうすれば、安全な能登島イルカウォッチングが出来ると願ってやまない・・・。

海とオルゴール
http://www.umi-to-orgel.com

 



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