雨過天晴

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Colour

2019-04-27 | 音楽
 1970年イスラエル生まれの女性ピアニスト、アナット・フォートによる美しい世界が繰り広げられたトリオ作品『Colour』。
 
 
 
1. BBB
2. Sort Of
3. The Limp
4. Part Trio
5. Tirata Tiratata
6. Goor Katan
7. Free
8. Part Solo
9. Heal And…

Anat Fort (p)
Gary Wang (b)
Roland Schneider (ds)
 
これまでECMで3作のアルバムをリリース。
本作は、そのアナットが、20年にわたって活動を続けるドイツ人ドラマー ローランド・シュナイダー、ベーシスト ゲーリー・ワン との作品。

ECM の世界観を感じさせるピアノタッチの少ないオープナー、そのあとは一転温かみのある優しい楽曲の2曲目。
3曲目は彼女のルーツに近い中東的なメロディなど結構幅を広くもたせています。
5曲目は少しアップテンポでリズムが強いなかで3人のコンビネーションの妙が味わえます。
6曲目のスローで物悲しさをもたせたこれはThe Piano Trioって感じでピアノの味わいを楽しむ。
7曲目タイトル通りややフリーに寄せています。
ここではベースのワンが大活躍。
 
様々な顔を見せるフォートは、ポール・ブレイの影響受けているそう。
それも納得の楽曲選び。

やはり20年の時の重ねて味わいもにじませたヨーロピアン・ピアノ・トリオの素晴らしい演奏です。
 
 
さて、今日は私の”平成最後”の仕事日でした。
実感さっぱりわかないし、誰もざわつかなかったけど、帰宅してみたら何となくそうなのかな。

結局GWは実家の九州に帰ります。
なかなか新幹線取れませんでしたが、ギリギリ予約できました。
多分疲れることが多そうですが。
体調を崩さないことだけを気をつけて、すこしゆっくり出来ると嬉しいな。

 

ジャズ
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