Life
2022-10-17 | 音楽
先日アホみたいに食べたツケがまわり
睡眠も食事もままならなくなったのですが
なんとか落ち着いた月曜です
食欲の秋も大概にしとけ、って話なんですが
こないだ食べた水なす
相当な旨さでした
性懲りもなくまた食べに行こうと思います
今日はイタリアの気鋭のヴァイブ奏者マルコ・パカッソーニのトリオ作『Life』
- Time vibes
- Life
- Marimbass
- Valse a trois
- Un lento bolero
- Italian creativity
- Anita
- Train trip
- Conversation #1
- Conversation #2
Marco Pacassoni (vib, mar)
John Patitucci (b)
Antonio Sanchez (ds)
John Patitucci (b)
Antonio Sanchez (ds)
本作で初めて知ったパカッソーニ
イタリアのロッシーニ音楽院とボストンのバークリー音楽院を卒業しています
アドリア海に面したファーノという街の出身
アドリア海に面したファーノという街の出身
勝手に陽気な人柄と思ってしまいます
まず本作で目が行くのはアントニオ・サンチェスとジョン・パティトゥッチの二人の巧者
この二人を差し置き、リーダーとなったパッカソーニとは一体?となりますね
ヴァイブいえばとてもクリアで爽やかな音色が売りです
すこしエッジが際立つと硬質で冷たい印象を受ける場合もあるのですが、パッカソーニの音は少し丸めで柔らかい
とても具合の良い音を奏でます
フロントに出ているんですけどバックのベースとドラムとの距離感が良く悪目立ちすることなくトリオとしての一体感を感じます
ヴァイブトリオの構成の良さが存分に出ている3人だと思います
1〜8曲目まではパッカソーニのオリジナル、9, 10曲目は即興です
オリジナル曲の柔らかみや穏やかさ、即興曲には緊張感も加わって
素晴らしい1枚に仕上がっています
これはですね、まだ未聴の作品もありますが
今年の一枚に加えたい
今年の一枚に加えたい
良い作品です
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