雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Blue

2017-02-23 | 音楽

昨日から読み始めた本。

荻原浩の『海の見える理髪店』。

 

海の見える理髪店
荻原 浩
集英社

 

言わずと知れた直木賞受賞作ですが、しばらく手を出すのを控えていました。

また今度そのあたりも含めてレビューしたいと思います。

まだ1章目を読んだだけですが、ゆるーくハマりそうな予感。

 

さて今夜はジャズと言うべきか。

名前は聞いていましたが、初めてアルバムを購入しました。

大橋トリオで『Blue』。

 

Blue
rhythm zone
rhythm zone

 

1.DOLLY
2.摩天楼バタフライ
3.Break Out !!!
4.君だけのストーリー
5.深海の恋
6.狼と満月
7.デイジー
8.タイムマシーン
9.りんごの木
10.The Day Will Come Again
11.宇宙からやってきたにゃんぼー -Trio ver.- (Bonus Track)

 

「大橋トリオあるある」なんでしょうけど、私もご多分に漏れず「トリオ=3人」編成のバンドなんだろうと思っていたら、大橋好規さんだけじゃないですか。

学生時代にジャズを専攻していた大橋氏がジャズでよくある「〜トリオ」にあこがれて名付けたのだとか。

で、インストゥルメントじゃないと来た。

何でも癒し系らしい。

 

えー、もっとゴリゴリJジャズなのかと思っていたのにな・・・。

 

なーんて、失礼な先入観は1曲目でどこか彼方へ。

「癒し系」なんてとんでもないですね。

確かに包容力を感じずにはいられないですけど、そんな一言では言い表せないです。

ジャズとアコースティックが中心にあるように感じますけど、カントリー的でもあったり、J-POPでもあったり。

楽器も数多くこなせる上、様々なジャンルの音楽に造詣が深いんですね。

それらが大橋好規というフィルターを通して、滲み出てきた音楽が大橋トリオ。

 

私の中では特に5曲目のボサノヴァ的、6曲目のジャズ的なアプローチが堪らない。

あとは1曲目、7曲目、9曲目のアコースティックもいいし、8曲目はフォークですよね。

・・・やっぱ捨て曲無いじゃん。

 

大橋トリオ / The Day Will Come Again

 

デビュー10週年で11作目。

すごいペースでリリースしているけど、すごいパワーと才能と努力の持ち主と見た。

そこはかとなく背中を押してくれている気もする。

 

暫くの間、私を励ましていてほしい。

自信が持てるようになるまでにはまだまだ時間がかかるので。

 

いいアーティストと今更ながらに出会えた。

通勤の友ですね。

 

 

↓ ポチっとお願いします  

blogram投票ボタン