雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

PORTRAIT IN JAZZ

2012-12-17 | 音楽

さて今夜はド定番ジャズ。

ビル・エヴァンスの『Portrait in Jazz』。

Portrait in Jazz
Riverside
Riverside



1. Come Rain Or Come Shine
2. Autumn Leaves (Take 1)
3. Autumn Leaves (Mono Version)
4. Witchcraft
5. When I Fall In Love
6. Peri's Scope
7. What Is This Thing Called Love?
8. Spring Is Here
9. Someday My Prince Will Come
10. Blue in Green (Take 3)
11. Blue in Green (Take 2)


Bill Evans (p)
Scott LaFaro (b)
Paul Motian (ds)


エヴァンスには名盤多々あれど、特に知られているのは「リバーサイド四部作」と言われる名門レーベル リバーサイドで録音した作品です。

そのうちでも最も有名な『Waltz for Debby』は以前ご紹介した通り。

この四部作はエヴァンスとスコット・ラファロ、ポール・モチアンのトリオで演奏されていて、特にbのラファロとエヴァンスのインタープレイが評価を高くしている一因です。

Waltz for Debby』はライブ盤ですが、今回の『Portrait in Jazz』はスタジオ盤。


1曲目からラファロのソロがとてもいいです。

超スタンダードの「Autumn Leaves」はキャノンボール・アダレイやマイルス・デイビスとの共演とはまた違ったスタイルで、トリオならではの演奏を堪能できます。

この盤で最もお気に入りは9曲目「Some Day My Prince Will Come」。

 Bill Evans - Someday My Prince Will Come


とても美しくそして愛らしいジャズスタンダードです。

マイルスにもこの曲を収録した名盤がありますが、うーん・・・・こっちかな・・・・あっちかな。

・・・・どっちも好きだな、やっぱり。


しかし、このアルバムタイトルがなにより素敵。

「ジャズの肖像」。

すごいセンスだと思います。

 

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