雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド

2006-04-26 | 音楽
今夜はBlueNoteでジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドのライブに行ってきました。久しぶりのライブです。

で初めてのビッグ・バンドです。
初めてがジャコのトリビュートって言うのも珍しいかも・・・。
普通スウィング系ですよね。

メンバーは下記の通り。

ジェラルド・ヴィーズリー(B)
デヴィッド・パストリアス(B)
ランディ・ブレッカー(Tp)
ピーター・グレイヴス(Conductor)
ビリー・ロス(Sax)
ゲイリー・ケラー(Sax)
ケン・マティス(Sax)
マイク・ブリグノラ(Sax)
ジェイソン・カーダー(Tp)
ケン・フォーク(Tp)
ジム・ハッカー(Tp)
ダナ・テボー(Tb)
ジョン・クリッカー(Tb)
ジム・ガショー(Key)
ランダル・ドラホン(G)
ジェフ・カースウェル(B)
マーク・グリフィス(Ds)

17名って・・・。こんなに大勢がステージにいるBlueNoteって初めてです。意外と入るもんなんですね。

エレクトロニック・ベースが3本っていうのもすごいです。やはり天才ベーシストのトリビュート故か。このうちデヴィッド・パストリアスはラストネームの通りでジャコの親類(甥っ子)だそうです。ちょっとタイトなロンティーがジャコっぽかったかも。それととジェラルド・ヴィーズリーのベースは6弦ベースで、これも実は初めて見たのですが、この人操る操る。ベースソロは、以前見たロン・カーターのライブで、あまりにも退屈なソロを味わったせいで、もうごめんてな感じだったのですが、このジェラルド・ヴィーズリーのソロは相当かっこよかった。

『ELEGANT PEOPLE』や『LIBERTY CITY』も良かったのですが、ラストの『 WIGGLE WAGGLE』最高!かっこいいなぁ。

今夜はラスト公演だったのですが1stのお客さんは全体的におとなしかったかな。2ndだともっと盛り上がってるんでしょうね。
でもビッグ・バンドって迫力あっていいです。圧倒されましたよ。

ところでBlueNote。サービスが少し低下してるかも。
違うテーブルでオーダーの取り違えがあったみたいだったんだけど、別のウェイターが一度間違いを確認したにも拘らず、オーダーを取ったウェイトレスが再度確認しにきたり、その後お詫びに来たまでは良かったんだけど、「では~をお持ちすればよいですね」などと何度も言っていたのには隣に座っていて閉口した。私自身がこの対応を取られたら文句言ってるだろうなと思いながら見ていました。
Music Chargeだって決して安い価格じゃないんだし、もう少し丁寧な対応があってよいかなと思いました。
とてもいいライブだったので、ちょっと残念だったかも。